見出し画像

心穏やかにいることの大切さ

梅の花が咲いているの見て
春の訪れを感じるとともに
心穏やかにいたいものだと思った。


1 季節の移変わり

久しぶりに家族で畑に行った。
昨年植えた梅の木に
白い花が咲いていた。

もう春だな。

季節の移変わり。
寒い冬とさよならし
暑い夏へと移行する間の
心地よい春の時。

思い出そうとしてみたが春の気温・匂い。
なかなか思い出せない。
きっと春になれば
あーこれが春の匂いだなーって思うけれど
人間の記憶なんて曖昧なものだ。
この体はなんとなくしか覚えていない。

きっと今の冬の寒さも
なんとなくしか覚えていられないのだろう。
寒かったなーと言う記憶も
きっと春のポカポカで忘れてしまうのだろう。

この体もこの心も今しか生きていない。

2 心の移変わり

季節が移りかわるように
人の心も移り変わっていく。

今日の怒りがいつまでも同じ温度で怒り続けることはなく。
今の悲しみがいつまでも続く訳ではない。

四季の詳細を正確に繊細に記憶できないように
人の心も曖昧なものだ。

今怒っていたかと思えば、笑い出し。
今日嫌いだと思った人が
明後日にはなんだ意外といい人だななんて思うこともある。

季節の移変わりと同じように
心も変わり続けている。

3 今を穏やかに生きたい

いつか変わりゆくものならば
穏やかな気持ちで過ごしたいものだ。

あぁいい日だったな。
あぁいいひとときだったな。

そんな日々が
そんな瞬間が続いてくためにはどうしたらいいのだろう。

怒らない。
腹を立てない。
悲しまない。

いやいや、こんなに喜怒哀楽の激しい私に出来たものではない。

怒ったときには潔く怒って。
泣きたい時には思いっきり泣いて。

出し切ったらいいのでは。なんて。

大人になると、
こうあるべきに縛られて
感情をむき出しにすることが悪のようになっているが
私は違うと思う。

子供の時のように
感情を出していいのではないだろうか。

電車の中でいきなり感情むき出しにされては困るが。
通勤する車内。
公園に誰もいない時。
畑で土いじりしている時。

ひとりの時間は自由だ。
そんな時まで常識に縛られなくてもいい。
思う気持ちを吐き出して
スッキリしたら
また新しい空気が入ってきて
気持ちも移り変わるだろう。

いつまでも
モヤモヤの気持ちを溜め込まず
吐き出して
風を吹かせ、入れ替える。

そんな風にできたら
きっと1日の終わりに
穏やかな気持ちでいられるかな。

あぁいい1日だったと思える日々が続くことが
穏やかで過ごせる私なりのコツ。

さぁ大きな声出してみよう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?