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アラ還夫婦のバスツアー【美濃・飛騨】~準備編

3月半ば、飛騨高山・白川郷などのバスツアーを初体験してきたアラ還夫婦です。
旅行記に書ききれなかったアナザーストーリー(当初は1月に行く予定でした)や、その他もろもろを準備編としてまとめてみました。
内容編はこちら。



備えあれば憂いなし!

私たち夫婦は広島県の中でも瀬戸内育ち。
雪が降ることなんて一冬に一度あるかないか。
降るといっても積もりはしない。うっすら白くなるだけで、あっという間に溶けてしまう。
そんな私たちなので、豪雪地域に行くなんてもう外国に行くも同然!(大げさ)
準備に抜かりありません。

新しく購入したもの
・スノーブーツ(オット)
・裏起毛パンツ(オット、私)
・裏起毛トレーナー(私)
・ハイネックセーター(私)
・ヒートテック靴下(私)

お分かりでしょうか?
私の服、ほぼ買いました。
雪国対応の暖かい服は持ってないんです。
瀬戸内に住む更年期世代のオバチャンに、普段はそんなの必要ないんです。
それに、ほら、チョコザップ通いで毎日長袖Tで過ごしてますから(笑)

寒さ対策はバッチリできました。
あとは雪が降ってくれるのを待つばかり、、、。

出発前日、突然の、、、

出発1週間前くらいから、私の気象情報チェックが始まりました。
ちょうど出発前あたりから寒波が到来との予報。
いいぞ、いいぞ!

1月24日。
旅行に備えて美容院へ。
白髪も染めて、気持ちも完全に旅行モードに。
岐阜、長野あたりに雪の予報。
いいぞ、いいぞ!

1月25日。
いよいよ明日(26日)が出発日。
計画的に冷蔵庫の中も食べつくし、夕食は野菜炒めと作り置きを片付ける予定。
それにしても、雪降りすぎだけど、、、。

嫌な予感は的中しました。
旅行会社からの電話。
大雪で名神高速道路の通行止めが解除の見込みが立たないとのことで、ツアーの中止と代金払戻し手続きの連絡がきました。(16時30分)

気持ちは出来上がっている!

旅行荷物も、気持ちも、完全に出来上がっていました。
それなのに前日夕方にツアー中止だなんて、諦めきれませんでした。
旅行会社からの電話を切った直後に、オットに電話。
「振り替えようと思うんだけど、行ける日ある?」

旅行代金を払い戻しせずに、再予約しました。
出発は3月15日。
う~ん、雪あるかな?

備えてあるから憂いてしまった!

本来の予定から約2ヵ月。
念願の、いや、執念の白川郷・飛騨高山に行くことが出来ました。
雪はなかったけれど、バスツアーも楽しかったし、美味しかったし、雄大な景色も充分堪能できました。

雪を期待していたけど、雪がなかったからこそ良かった点も。
雪がないことでバスの走行がスムーズで、観光地の滞在時間がほぼ倍になりました。
1月に行っていたら、バスは立ち往生していたことでしょう。

日程が3月になったことで、悩んだことも。
服装です。
極寒を想定していたので、何を着ていこうか、持って行こうか。
実際、新穂高ロープウェイ以外は全く寒くはなく。
だけど、せっかく買ったお洋服!、、、着ましたよ。ええ、暑かったですよ。
(旅行から帰宅して3日後、まさかのこの寒波ですから、天候はほんとに分からないですね!)

備えてなくて憂いてしまった!

旅行中、予想外のことで憂いたことがあります。
”花粉症”です。
私は花粉症歴40年なんですが、嬉しいことに、この数年症状が緩和しています。
病院は行ってなくて、いつか花粉症の特効薬が出来た時のために何も治療せずにただひたすら耐える、という我慢大会の春を何十年も過ごしてきました。
症状が出なくなった理由は分かりませんが、歳を取って体が花粉に鈍感にでもなったのでしょうか?
症状が緩和されていると、花粉症であることも忘れています。
以前はお守り?に、市販薬を持ち歩いていたのですが、今シーズンは持ち歩くこともしていませんでした。

それが、今回の旅行で関ヶ原に降り立ったあたりから、クシャミ百連発で止まらなくなってしまったのです。
目も痒いし、鼻水も止まらないし、温泉に浸かっているとき以外は花粉の気配がする、する!笑
鼻水は大阪に戻ってくるまで続きました。

私の身体は中国地方の花粉は克服しているけど、岐阜県の花粉には対応できていない、、、ということなんでしょうか?

いづれにせよ、寒さ以上に花粉は侮ることなかれ!
他の地方に行く時は花粉が微妙に違うのかもしれない、という新たな教訓も得た旅行でした。


以上、アラ還夫婦のバスツアー・準備編でした。










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