見出し画像

アラ還夫婦のQOL向上委員会①〜コミュニティ〜

62歳オットと、56歳の私。
昨年次女が結婚し、とうとう?二人暮らしに。
私は、これからを意識することが多くなった。

人生100年時代だとすれば、まだ40年ある、、、
あれ?、意外と長いぞ!?

人生後半、つまり第二の人生を豊かに過ごす為には、5つのコミュニティを持つとよいそうだ。

例えば、、、
家族、友人、仕事仲間、地域、趣味の仲間。
所属するコミュニティが5つあれば、日々を活動的に過ごし、社会とつながることができ、孤独を感じることが少ないそうだ。

「お母さんはいいよ。」と娘たち。
そうね。
私の場合、家族、姉妹(仲良しの妹がいる)、学生時代の友人、ママ友、趣味のヨガ講座。
とりあえず5つ、頑張ればあと1つくらい何とか作れる。

問題は、オットだ。
一つは家族。これは今のところ確保できている。
会社のOB会。これも大丈夫。
高校の友人。コロナで途切れがちだけど、これからの頑張りでなんとか保てるだろう。

、、、あれ、もう無い?

総じて男性は、所属するコミュニティが少ないそうだ。
少ないと家族に寄りかかり、ますます社会と繋がることが難しくなる。

マズい、マズい!!
オットは多趣味ではあるけれど、どれもこれも独りぼっちの趣味だ。
コミュニティには属していない、、、

先日、OB会飲み会で「登山の会に参加しませんか?」と誘われた。
「行ってみようか?」とオット。
「行きなさい!菓子折り持ってぜひ参加しなさーーい!」と私。
オットが登山にハマるかどうかは未知数だけど、ちゃんとした登山靴を買ってあげた。
これでコミュニティが一つ増えるなら安いものだ。


結婚前、私の勤めていた会社の上司が「結婚生活に必要なのは、お互いの趣味に関心を持つこと」と話してくださった。
上司は夫婦仲が良く、奥様の誘いでクラシックのコンサートによく行っていた。
奥様も上司の趣味のゴルフによく付き合われていた。
若かった私は、理想の夫婦だな~と思っていた。

私は上司のその言葉を、結婚生活の極意とばかりに長年心に留めていたのだけど。
今は、ちょっと違うかな、と思う。

私は、趣味はオットと共有しなくていい。
もちろん、旅行とかの趣味は一緒が楽しいと思う。
でも、自分一人の世界も持たないと、私は息が出来ないタイプだ。
ちゃんと一人で参加するコミュニティが必要なのだ。

社会に色んな関わり方ができること、お互いの気配を感じながら自分で自分の輝くコミュニティーを作っていきたい。
オットのコミュニティ作りはこれからだ。
どうかお互いに濡れ落ち葉にならず、瑞々しい若葉でありたいな、と思う。


以上。
2024年、第一回アラ還夫婦のQOL向上委員会でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?