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都会にいる?地方にいる?

山形で生まれ育って18年。
埼玉で4年、東京で11年。
山形で生活して3年目とちょっと。

私は、地方出身→都会在住→地方移住者です。
山形生まれですが、生まれた場所と移住地は距離にして100キロ。
文化圏も違う町だったので、一般的なUターンというよりは、Iターンに近いです。


地方は楽?田舎に行ったらなんとかなる?

3年前に東京を出るときに、家電を売りに言ったリサイクルショップの人からこんなことを言われました。

「山形で暮らす!?都落ちですかぁ、人生イロイロですよね」

「どうなのかなぁ」と思いましたよ。

地方に希望を持っていたし、「都落ち」という言葉も知りませんでした。

ただ、そういう考えもあるんだなと、少ししんみりと考えました。
生きていましたから、諸々と悩みはありましたけどね。

地方に行きたい気持ちはある人は、近年増えているそうです。
地方移住するにあたり、大事なのは収入。
すなわち仕事をうまく探せるかどうか。
そして、ただ仕事をするのではなく、せっかく地方だからこそ面白いことをしたい。

そんなことを思いながら、望んだ仕事に巡り合わずに数年。

東京の仕事も板についてきながら、だからこそ悩みも多くなってきて数年。

地方こそ、生活費は安そうに見えましたが、収入も低い。
人口も少ないから、失敗したらカバーできないと思っていました。

だから、「田舎に行って、失敗したら後がない」くらいに思っていました。

結局、都会と地方、どっちがいいの?

「都会と地方は別々に考えた方がいい」と思います。

なぜなら、都会にあって地方にないものは山ほどあります。
逆に、地方にあって都会にないものも山ほどあります。

だから、「都会の方がいいでしょ!」的考えは、今の私にはあまりありません。

よくある「田舎暮らしの理想と現実」みたいな話。
逆に言えば、「都会暮らしの理想と現実」も併せて考えれば、わかりやすいかもしれません。

ただし、地方では人口も人種も都会に比べれば少ないもの。
しかし、面白い人は同じような人を求めています。
人との出会いが思ったより多かったことは、私の地方移住想定外のだったかもしれません。

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