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こんにちは【黒糖焼酎飲もうでぃ!】前田“まえぴょん”秀樹です。

【黒糖焼酎 蔵紹介】今回は、与論島の有村酒造さんを紹介します。

有村酒造(株)/ありむらしゅぞう

創 業:昭和22年(1947年)
蔵人数:6人
代表者:有村 泰和
杜 氏:福地 成夫

歴史

1947年(昭和22年)有村栄男氏が創業。翌年酒類製造免許を取得し製造工場を設立。1963年(昭和38年)有村泰治氏が蔵を譲り受け「有村泰治酒造工場」として創業。1993年(平成5年)「有村酒造株式会社」として法人化。

蔵の特徴

奄美群島最南端の与論島唯一の黒糖焼酎蔵で、全自動ドラム式製麹機やオリジナルの黒糖融解槽など、新しい技術の導入にも積極的である。
2014年(平成26年)4月「南の島の贈り物。与論島から。」をキャッチフレーズに全ての原点である“島”を全面にした商品名として、代表銘柄「有泉」を「島有泉」と改名。

酒造りの特徴

隆起サンゴ礁の島ならではのミネラル豊かな地下水(硬水)を仕込み水に使用。昔ながらに一次、二次ともに甕で仕込み、蒸留は全て常圧蒸留で行われる。
川がなく平坦な土地の与論島では、かつて天水が手に入る唯一の軟水であったため、タンクに天水を貯めて濾過して割り水に使用していた時代もあったそうだが、現在の割水は地下水を軟水機にかけて、超軟水にした水を使用。なめらかで優しい口当たりに仕上げられている。

主要銘柄

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島有泉

ひとこと

25度以上の銘柄が多い黒糖焼酎ですが、島有泉は20度のものがメインになっているそうです。
これは与論島には客人をおもてなしする儀式「与論献奉」があり、その際には決まって「島有泉」が出され、普段 “生”(氷や水などで割らずにそのまま)で飲まれることの多い与論島の風習に根差した設定になっている とのこと。
私はまだ与論島に行った事がないのですが、「天国に一番近い島」とも言われた美しい自然のもとで島の方々と島有泉を酌み交わしたいと願っています。


いかがでしたでしょうか?
「もっとこういう事が知りたい」などの希望があれば、コメントしてください。

各蔵の紹介は下記の記事の一覧にリンクを紐づけていきますので、他の蔵紹介はそちらからどうぞ。


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今回はこの辺で、次回もお楽しみに!

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