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東京ウイスキー&スピリッツコンペティション

こんにちは【黒糖焼酎飲もうでぃ!】前田“まえぴょん”秀樹です。
前回は夏の時期ならではの黒糖焼酎の美味しい飲み方をご紹介しました。

今回は【東京ウイスキー&スピリッツコンペティション】についてお話ししたいと思います。

え?ウイスキー&スピリッツって焼酎と関係があるのって?
まぁまぁ、焦らずに。順にお話しいていきましょう。

東京ウイスキー&スピリッツコンペティション

東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(以下TWSC)は、日本人の繊細な味覚をもって、世界のウイスキーおよびスピリッツを審査する、日本で唯一の品評会で、2019年に第1回を開催。
2020年からは日本が誇る蒸留酒を世界の人々に知ってもらいたいという思いから、焼酎部門が新設され、洋酒・焼酎合わせて約700本を審査。日本のウイスキーやスピリッツ愛好家・専門家の深い知識と情熱をもって、世界のウイスキーおよびスピリッツを品評し、高品質なウイスキーとスピリッツを国内外に広く知らしめることを目的とする品評会です。

出品された銘柄の中から、最高金賞・金賞・銀賞・銅賞を選出。さらに最高金賞の中から最高の一本「ベスト・オブ・ザ・ ベスト」が選出されます。

TWSC 2020

2020年は芋、麦、米、泡盛、 などかくカテゴリーから258銘柄が出品され、黒糖焼酎は19銘柄がエントリー。

24人の審査員の厳正な審査の結果、黒糖焼酎は
銅賞4本(全84本中)、銀賞6本(全73本中)、金賞4本(全43本)、最高金賞2本(全15本中)を受賞。
エントリーした19銘柄のうち16銘柄が賞をとっているんです!
この受賞率は全カテゴリーの中でもNO.1
さらに、「ベスト・オブ・ザ・ ベスト」を受賞したのが黒糖焼酎 『里の曙 ゴールド』!(町田酒造)
スゴくないですか?

町田酒造さんへ伺った時の様子はこちら


TWSC2021

そして2021年度ですが、255銘柄がエントリー。(各カテゴリーのエントリー数は2021年7月19日現在まだ発表されていません)

洋酒の専門家、焼酎・日本酒・ワインに関する有識者及び製造業、販売業、広報事業に携わる84人の審査員によるジャッジにより、黒糖焼酎は
銅賞2本(全40本中)、銀賞6本(全100本中)、金賞5本(全64本中)、最高金賞2本(全17本中)を受賞。
『ベスト・オフ・ザ・ベスト』はまたもや黒糖焼酎の『紅さんご』(奄美大島開運酒造)が受賞!

なんと、黒糖焼酎が『ベスト・オフ・ザ・ベスト』2連覇!
本当にスゴくないですか?

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先日奄美大島開運酒造さんに伺った時の様子はこちら

こんなに評価が高い黒糖焼酎なのに、残念ながら世間的知名度はまだまだ低いのが現実。
それを少しでも向上させるためにはどうすれば良いのか?試行錯誤しながらコレからも黒糖焼酎振興のためにガンバっていきます!

今なら皆さんも流行の先駆けになれるかも!

では今回はこの辺で、次回もお楽しみに!

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