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国葬か?お別れ会か?

2022年令和4年)9月27日に実施が予定されている「故安倍晋三国葬儀
いわゆる安倍晋三国葬(あべしんぞうのこくそう)について解説する。

この国葬は、内閣総理大臣経験者の国葬としては1967年昭和42年)10月31日に行われた吉田茂の国葬以来約55年ぶりに行われる国葬であり、安倍は第二次世界大戦後では天皇及び皇后を除いて国葬が行われる2人目の人物となる予定。

安倍晋三

安倍晋三銃撃事件
2022年(令和4年)7月8日11時31分頃、元内閣総理大臣で衆議院議員の安倍晋三は、奈良県奈良市近畿日本鉄道大和西大寺駅付近で第26回参議院議員通常選挙のための選挙演説を行っていた際に銃撃され、同日17時3分に死去した。関係者のみの葬儀は妻の安倍昭恵を喪主とし、同月12日に東京都港区の増上寺で執り行われた。

しかし、安倍が死去して以降、弔問を希望する各国からの連絡が殺到し、外務省がその対応に追われる事態となる。また、自民党内や国民世論から安倍の国葬を求める声が上がってきた。

国葬の実施決定

2022年(令和4年)7月14日、内閣総理大臣の岸田文雄記者会見で同年の秋に国葬儀の形式で政府主導の葬儀を行うことを明らかにした[。岸田はこの記者会見で今回の国葬の費用は全額国費で賄う見通しであること、内閣府設置法に基づき、閣議決定を根拠に国葬を実施することができることを説明した。

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