見出し画像

学生合格した全国通訳案内士について

今回は所有している資格のひとつ、「全国通訳案内士」について書いてみようと思う。
おそらく「全国通訳案内士」という単語自体、初耳の方も多いだろう。
全国通訳案内士は、いわゆる国家資格として認められた通訳ガイドのことである。
噂によると語学に関する唯一の国家資格らしい。
そんな全国通訳案内士と私の受験のきっかけから現在に至るまでを書いてみた。

受験のきっかけ、そして合格へ


大学生だった当時、私は英語学習に傾倒していた。
国立大学経済学部在籍であったが、「英語能力は必要でしょ(キリッ」みたいなノリで英語も勉強していた。もちろん並行して簿記等の資格も取っていた。

受験のきっかけは「英語上達完全マップを10ヶ月やってみた」である。
こちらのサイトは、書籍「英語上達完全マップ」を実践された方が運営されている。ちなみに勝手にmy師匠として尊敬している。
全国通訳案内士受験のきっかけは単純で、そんな尊敬する方がが英検一級、TOEIC960点取得後、最終的に全国通訳案内士に合格されているのを知ったからだ。
加えて、当時「全国通訳案内士」がマイナーである一方、国家資格である点に周りがこぞって受験していた英検やTOEICとは違う大きな魅力を感じた。
「英検一級です!」より「国家資格の全国通訳案内士です」の方が凄そうじゃないですか?理想は全部取っちゃうことだけど時間は有限。

というわけでめちゃくちゃ勉強して、幸いにも2013年度に受験し一発合格できた。(勉強方法については改めて記事にしようと思う。)
当時、合格証が届いてすぐに在住している都道府県登録をしたのを覚えている。
自己満足した私は、この全国通訳案内士合格により英語学習はひとまず落ち着くことにした。
その後、就職してからは全国通訳案内士の資格を使うことはなかった。
(英語とはあまり関係のない事務業務の職に就きましたとさ。)

「全国通訳案内士」に限らず英語学習に興味がある方は、「英語上達完全マップを10ヶ月やってみた」をぜひ閲覧してみてください。
英語上達完全マップを10ヶ月やってみた
https://kanzenmap.nomaki.jp/



10年後の2023年、再び動き出す・・・


全国通訳案内士試験に合格して約10年後の現在。
私は、使うことのない通訳案内士登録証を見る度、モヤモヤしたものが胸に溜まるのを感じていた。
とある縁で観光庁主催の通訳案内士の講演会を受講した私は、全国通訳案内士として活動を始める決意をした。(めちゃくちゃ単純だ。)
何か新しいことを始めたいと考えていた私は「行動あるのみ」だと思い、全国通訳案内士の協会なるものに登録することに決めた。

私のこのフットワークの軽さは登山スタイルのひとつ「ウルトラライトハイキング」に由来するものです。私はこの「ウルトラライトハイキング」を日常に取り込み、できるだけ装備や習慣等を必要なものだけに絞って身軽にすることで体・精神の負担を減らし本当に集中すべきことに集中することに取り組んでいます。

出典:俺



最後にひとつ

正直、英語も日本のこともよくわからない。
ツイッターで見かける英語講師のツイートも、YouTubeやTikTokで流れるネイティブが使っている本物の英会話みたいなのもよくわからない。
でも、完璧な状態からスタートすることはできないから、まずは動いてみようと思う。
全国通訳案内士に興味がある大学生なんかは頑張って受験してみてほしい。
20代の全国通訳案内士は全体割合から見ても希少だと思うし、全国通訳案内士は経験が有ればあるほど良い職業だから早く始める方がいいと思うからだ。
私は副業として全国通訳案内士を始める。何より新しい経験知識が欲しいから。
これからは英語と日本事象の勉強をしなきゃだね。
資格取得はスタートに過ぎない。
資格取得10年後、やっとスタートです!

おわり



この記事が参加している募集

#英語がすき

20,352件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?