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私たちが考える、”おいしいはたのしい”

こんにちは。
私たち国産株式会社は地域活性化につながるようなマーケティング支援を展開しています。
地域の魅力を再発見し、地域と交流・関係することで生活者が「おいしい」「たのしい」「やさしい」を感じるようなライフスタイル提案を企画実行しています。

そのような中で、一流シェフとのコラボレーション(共創)による地方創生プロジェクト「食べるJAPAN」活動に注力しています。

「食べるJAPAN」活動の一つの目玉が、一流シェフと一緒に地域に眠っている「おいしい」を発掘して、未来につなげたい食を本気で考える「美味アワード」という企画です。私たち国産株式会社は、「美味アワード」の企画運営をお手伝いしております。

詳しくは下記をご覧下さい。


この「美味アワード」の企画を通じて、一流シェフの方々と「おいしい」について、いろいろ考えたり、知恵を出し合ったりするその場面が何より一番「たのしい」です。

シェフの方々と語り合う中で、私たちが見いだした「おいしさ」とは、科学的・工学的な要素としての食味・味覚だけでなく、食を提供する環境や文化的要素、さらには多分に主観的なものである感性要素の「おいしさ」という「情報」が三位一体となったものであると考えています。
その三位一体の要素を生活者の感性(五感やセンス)に働きかけ、共感・感動を得られるような商品・サービスの価値が「たのしい」につながる「おいしい」ということなのだろうと思います。三位一体の要素を生活者の感性(五感やセンス)に働きかけ、共感・感動を得られるような商品・サービスの価値が「たのしい」につながる「おいしい」ということなのだろうと思います。

図1


下記は、私たちが一流シェフと語り合う中で、見えてきた「おいしさ」に対する生の声です。「おいしいはたのしい」につながるような時間・空間づくりのためのキーワードにしていただければと思います。

<シェフの考える「おいしい」とは>
・幸せな気持ちになるもの、自然なもの(元味)
・不自然ではないもの、その土地ならではのもの、創造的なもの
・子供に食べさせたいもの(本当の味を知らないので教えていきたい)
・ダシ・調味料を厳選しているか、安心・安全は厳しくチェック
・温度を感じるもの(夏には涼味⇔冬には温かい味)
・外見でいうと、みずみずしさ、色艶、シズル感、重厚感
・食材や料理によって食べた方が元気になること、ほっとすること
・食材の自然の(ありのままの)旨味を引き出すことができたもの
・作り手の思いなど見えないところに美味しさや調理のヒントがある
・「本物」の味(天然・国産)、産地重要(時期:旬、場所:土壌反映)
・こだわり、手間とコスト(ターゲットによる)のバランスが重要
・お客様をこだわり、経験、技術等で喜ばせること
・粋、いなせを感じる事、自分ならではのこだわりやうんちくが語れること
・加工品は生産者の気持ちを壊さないようにすること、根っこの部分


そして、何より「おいしい」をつくりあげる一流の方々と交流できるこのような時間が何よりわたしたちにとっては「たのしい」時間なのです。

そのような一流シェフと交流できるリアルやオンラインの場を私たちはこれからも創っていきます。
次回はそのような場づくりのお話ができればと思います。
私たち一緒に「おいしいはたのしい」を考えていきましょう。


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