背が小さくて、頭もあまり良くなくても良かったこと。

小さい時から、特に何かがずば抜けてるなんてなかった。

小さい時から身長は低くぽっちゃり。
子供の頃は良かった。
しかし、思春期の中学生頃から周りが小顔で美人が増え
自分が恥ずかしくなり、逆にショートカットの元気がいいタイプを装った。

初恋は小学校6年生。隣の小学校の体育館の小窓がら覗いた瞬間「この人だ」と思い、中学校３年間までずっと片思い。

中学を卒業と同時に初恋からも卒業。
それから何十年も経ち
回り回って
初恋の人と結婚して子供もいる。

大人になり、たくさんマウントとり、とられた。
自分が嫌になって、自分を好きになる方法をとっていった。
気づいたら私生活にも、仕事にも自信が持てるようになり
周りの環境（特に人）が変わった。

まだまだ、この見た目なので
ママ友さんに「身長何センチなんですか？」
「歳はいくつですか？」
正直に答えると「え〜っ若〜い、見えな〜い」など。
前はいちいち傷ついていたけど、何も気にならなくなった。
逆に、マウント取る人は弱く（自分もそうだったから）
マウント取られる人は、自分を好きになることに集中したら気にならなくなる事がわかり。

頭が特にいい方ではなかったので
事業を始めても
特に近い人達は一番応援している人を装い
一番応援していない人が多かった。

自分でもわかりたくない事実。
それが本当にわかった瞬間は苦しい。

しかし、時間と自分が逃げずに前を向くことで
大体は可決できた。
今は、そういう人は自分の側にはいない。
そして、そういう私も以前は「そっち側の人間」だった。

今になって思うのは
背が小さい、頭があまり良くない
なんてコンプレックスのようで
実は、自分が強くなる一番の材料。
そう考えると
良かったことだったんだ、と思う。

昨日は子供の部活の最後の試合でたくさん応援してきた。
これからの目標がある子
全く目標がなくもがいている子
とにかく、前を向いてコツコツと進んでほしい。