【読書】本の選び方(うつ病治療)
うつ病治療に「読書」
私のうつ病に対して当初から現在まで、ずっと担当医師から伝えられている治療方があります。
それは、
「散歩」と「読書」
今回は、「読書」について記事を書いていきたいと思います!
うつ病治療になぜ読書?
正確には、図書館にて読書をする。
図書館という知らない人達がたくさんいる中でも、集中して物事をする練習ということだそうです。
ここは私の考えですが、本を読むことにより、「集中力を高める」「新たな興味関心」「感情の刺激」などの効果もありそう。そして、読書は実際にストレスを緩和する作用があると言われています。
誰でも「無料で通える図書館」というのも、ポイントで金銭に関係なく通えるいい練習場所なんでしょうね。
私なりの「本の選び方」
治療初期
私が元々、活字の本が全然読めず漫画ばかり読んできた人生でしたので、「読書をしてください」と担当医師から話されたときは、「え!?読めるかな…」と不安になったのを覚えています😱
図書館なので漫画も少ないですし、「活字の本を読む」という意味なんだろうと私の中で解釈してました。
「うつ病」による集中力の低下
私の人生で、唯一活字でも読めた本があります。
それが、ショートショートで有名な「星新一」さんの短編集です。
学生の頃に、何度も読み返したり、BOOKOFFで購入してたくさん読んでました!✨
図書館にも置いていることが多いので、まずはそれを手に取り読んでみようと試みたところ…
3ページの短編だったのですが、その時は1ページで「飽きた」という感情へ
ほんとうに、最初は少しでも読めたらいい方で、全く読めない日が続くこともありました。(なんか本読むのいやだなぁ〜って気分)
「嫌い」から「好き」へのステップアップ
治療だからと図書館に行って、様々なタイプの本を試しているうちに、「体調」と「本の活字度合い」のバランスが分かるように。
体調により、
「この本は読めそう」「これは絶対飽きて寝る!」「将来的には読みたいけど、今の私にはまだ早いかな〜」
そんなことを思いながら、本を選んで段階的に本の活字レベルを上げていく方法をしていたら、集中して少しずつ本を読めるようになって、いつの間にか本が好きになっていることに気づきました。
基準ポイント
わたしがいつも本選びする際のポイントをご紹介します。
・心躍る表紙か
この本面白そう!オシャレだな!っと、手にとって気持ちが上がるものを選んでます。
・図やイラストが入っているか
文字しかない本だと、読む前に全体を見ただけで疲れてしまいます…
図解本とかだと、所々に図やイラスト、説明文が少し入っていて、見て気楽に楽しみやすい♪
・余白があるか
行の間隔の余白、文字と文字の余白があるほど、シンプルでとても見やすい印象を受けます。
文字の大きさが統一された「綺麗な本」
ババンッ!と大きな文字や、くねくね曲がる文字など、字で遊んでいるものには、個人的に楽しみながら読みやすかったり(笑)
・色合い
色合いがカラフルな本や、全て同色の本などがあります。個人的に苦手と感じるのは、赤文字に、赤の文字背景。とにかく全部赤!パラッと見るだけでつかれちゃう_(:3」∠)_
資格本とかで、こういうのあったようなぁ…
見た目ってほんとうに、大切!
私のおすすめ本
・北欧時間(著者:日暮いんこ)
わたしがうつ病になり、最初に1冊読み終えることができた本。
自然豊かな北欧の写真が入っていて、文字の余白もちょうどよく、とても読みやすかったです。
「こういう気持ちで生きてもいいんだ(◍•ᴗ•)」と、気持ちが軽くなる学びをいっぱい知ることができました✨
・機嫌のデザイン(著者:秋田道夫)
機嫌よく日々を過ごすことで、心に余裕をもたらせてくれる考え方を学びました✨
短編集のようになっていて、「シンプルな一言、解説、まとめの一言」の3部構成が、たくさん入っています。1日一言を読んでいくのもいいかも。
・人生をスッキリ整えるノート(著者:草薙龍瞬)
自分の思いを書いて整理していくノート本。
現在、私もこの本を読んで、人生を振り返りながら文字に書き起こしています。今まで寝る前にノートに書くものは個人的に合わなかったのですが、この本は不思議と書いてる時は、気持ちが軽くなる感じはある気がしてます。
文字量や質問が多いため、体調次第ではしんどくなるかもしれません。
他のおすすめ本とは、また少し違うものでしたのでご紹介しました。
まとめ
図書館で、無料で手にとって様々な本に巡り合うことができるので、買う前に1度探して見てみるのも良いと思います✨
あなたが「読みやすかった!」「これは難しい本だった…」など、コメントで教えてもらえると、私も、そしてこの記事を見てくれた方も参考になるので、よろしければ是非書き込みしてもらえると嬉しいです🍀
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