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第33回 「お手紙」の他のシリーズを読破して見えてきた、小中高の読書指導にもつながる可能性。あと、がまくんがエモい。

※「がまくんとかえるくん」シリーズのネタバレを含みます! 未読の方はご注意ください※

0:00 音声のみだと分かりにくいですが、YouTubeでは「前回の続きですよ〜」の告知をしています。
0:33 アーノルド・ローベル作、三木卓訳『ふたりは しんゆう がまくんとかえるくん ぜんぶのおはなし』(文化出版局、2022・2)
1:30 「お手紙」を読んで疑問に思ったこと、シリーズを読んで大体解消された。
3:55 それぞれの本の最後のエピソードで、がまくんが何かしら「ハッ」としている。
6:22 それぞれの本に通しのシリーズ番号がないので、読む順番の助言がほしい。
8:18 このシリーズでかえるくん、がまくんの言葉としての「しんゆう」は2回しか出てこない。
8:50 「お手紙」と「ひとりきり」はセットで読むべき。
12:13 子どもたちから疑問の声が出たとき、読書指導のチャンス。ちょびとみっこから、おすすめエピソード披露。
20:00 「お手紙」は、ふたりがここからどうなるんだろう? の、お話。
23:14 小学校2年生に他のエピソードを読ませるなら…高学年なら…中高でもいけるのでは?
23:49 中学校3年生「読むこと」で使ってもいいのでは?
25:33 「がたがた」というエピソードでは「いかに語るか」も考えられる。
26:10 このシリーズの主人公はがまくんだった。
26:39 かえるくんはどうしてこんなにがまくんを好きなのか? という謎について考える。
41:23 はじめ、かえるくんの目ががまくんを見ている。それが次第に、がまくんがかえるくんを見るようになっていく。
41:55 がまくん推しになったみっこ提案。教材、「お手紙」より、「ぼうし」にしません?
42:27 がまくんがひどいエピソード「なくした ボタン」を笑う。
49:10 「お手紙」だけでは、がまくんのキャラクターや文脈がわからないので、「これはシリーズの一部なんだよ」の一言がほしい。
53:08 みっこの「しんゆう、とは?」の疑問は、がまくん自身もわかっていないから、当然起こり得る疑問。最後のエピソード「ひとりきり」を読めば解消する。
55:08 「教科書で教える」ことの課題。
56:47 常に教科書だけで読もうとすると、硬直した読みになることもあるのでは。
58:35 このシリーズは大学教育まで利用可能だと思う。

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