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40代からの「疲れない体づくり」#6【デジタル・デトックス編】

あっという間にもう8月。あまりの陽射しの強さに日中のジョギングは控えたほうがよさそう。朝は涼しいので走るのには快適です。

朝7時前でもうこの陽射しの強さ。日焼けで首がピリピリする。

さて、今日のテーマは「デジタル・デトックス」です。

みなさん、スマホを1日何時間ぐらい見ていますか?わたしは、iPhoneのスクリーンタイムで調べてみると1日約2時間でした。

SNSやWEBを見たり、漫画を読んだり。手元に置いておくと、ちょっとした合間に気づいたらスマホを見ています。

少し前までは、布団に入っても眠くなるまで30分ぐらいは見ていました。夜中にトイレに起きたときとかにもつい見てしまったりして、それから眠れなくなることもありました。

そういった生活をしていると疲れます。首や肩もこる。漫画を長時間スマホで読んでいると気持ち悪くなったこともありました。

『最高の体調』(著・鈴木祐)には、以下のように書かれています。

デジタルデバイスは、私たちの利便性を飛躍的に向上させた一方で、弊害ももたらしています。

●スマホの使用時間が長い者ほど社会不安のレベルが高いとのデータや、自宅でスマホを使い続ける人は仕事のストレスが回復しないといった報告もあり、デジタルデバイスが現代人のメンタルに負荷をかけているのは間違いありません。

●ネットのサイトやSNSが私たち生産性を下げているのは自明でしょう。SNSの通知が来るたびに作業を中断したり、仕事中に急にツイッターやインスタグラムのタイムラインが気になって仕方なくなったりと、いずれも現代人にはおなじみの光景です。

『最高の体調』(著・鈴木祐)

わたしが「そうそう!」と共感したのは、「SNSの通知が来るたびに作業を中断したり、仕事中に急にツイッターやインスタグラムのタイムラインが気になって仕方なくなったり」というところ。

まさに、そのとおり。

仕事中や夜中に目が覚めたときに、目に見えるところにスマホがあると気になって見てしまう。仕事中は集中力が途切れるし、夜は睡眠の質が下がる。いいことがありません。一説によると、寝る前のスマホが習慣化すると「布団=寝る場所」と脳が記憶しなくなるそうです。

だから、家にいるときは意識して目に見えるところにスマホを置かないようにしました。まず、スマホをベッドに持ち込むのをやめました。すると、眠りにつくまでの時間が早くなりました。これまでは、布団のなかで30分ぐらいスマホを見てから眠りについていたので、1時間ぐらいかかっています。それが、最初から睡眠モードになっているので、すぐに眠りにつくことができます。さらに、夜トイレに起きたときも、うっかりスマホを見て眠れなくなるなんてこともありません。

仕事中は、電話がかかってくるかもしれないので、スマホを近くに置いておく必要があります。でも、アプリの通知があると集中できないので、iPhoneの「集中モード」を活用しています。

この機能は、スマホが原因で集中力を切らさないようにするためのもので、時間帯や場所を指定して、通知できるアプリや着信できる人などを制限することができます。集中モードを「オン」にしておけば、不要な通知に集中力を切られることがありません。

スマホは、今やわたしたちの生活には欠かせないアイテムです。だからこそ、健康面も考えて上手に使っていきたいですね。

今スマホを見ている時間は、10年前までほかのことに使っていたはず。スマホをほんのちょっと手放すだけで、新しい時間の使い方が見つかるような気がしました。


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