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満月に札幌のパワースポット円山に登る

スーパー満月の皆既月食

本日5月26日、日本で「皆既月食」が起こります。
日本全国で皆既月食が見られるのは2018年1月31日以来で、約3年ぶりとのことです。

さらに今夜の満月はスーパー満月。今年、地球に最も近い満月なのです。
地球に最も近い満月と最も遠い満月(今年は12月19日)を比べると、直径も大きくて、30パーセントも明るく見えるのです。

今夜の月食は、20時18分頃が最大の欠けとなるそうです。
よかったらその頃の夜の空を見上げてみてください。

札幌の円山について

札幌市中央区にある円山について。
標高は225メートルで、比較的簡単に登れます。麓には、全国一の宮会より蝦夷国新一の宮に認定されている北海道神宮や、円山動物園があります。

円山はアイヌの人々にとって聖地でした。
円山はかつてアイヌ語で、モイワ(小さい山)と呼ばれていました。
札幌に詳しい方ならご存知だと思うのですが、 現在の札幌では、円山ではなく、別の山がモイワ(藻岩)山と呼ばれています。

現在藻岩山と呼ばれているこの山は、かつてアイヌ語でインカルシベ(眺めのいい山)と呼ばれていました。それが開拓使が入ってきてから、間違ってこちらがモイワ山と呼ばれるようになり、現在はもともとモイワと呼ばれていた山が円山となり、インカルシベだった方がモイワ(藻岩)山と呼ばれています(ややこしいですね)。

ちなみに円山の名前は、京都の円山にちなんでつけられたそうです。
札幌は京都をモデルとして作られていると言われていて、円山のほかにも伏見なんて地名もあります。

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円山登山の前に北海道神宮にご挨拶してきました。

パワフルな満月でもあるこの良き日に、アイヌの聖地、モイワ改め円山に登りました。

1時間かからずに登れるなだらかな山なので、近くの保育園の子たちが登っていたりします。それなのに自然のエネルギーが強くて。
山頂の山神様の石碑がある前などはかなりパワーあるので、ぜひ立ってみてくださいね。

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円山登山レポート 八十八か所コース登山口

札幌市営地下鉄円山駅から徒歩10分程度で着きます。
円山地区はおしゃれなお店も多く、近くに高級住宅地もあります。
登山口はここ以外に動物園コースもありますが、駅から近いので、八十八か所コースから登るほうが私的にはお勧めです。

大人だと30~40分くらいで登れます。私は写真などを撮りながら登ったのですが、11時35分に登り始め、12時5分に山頂に付きました。

まずは大師堂で登山の安全を祈願します。

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八十八か所コースの名の由来は、お地蔵さんが八十八か所に置かれているから。実際に数えたらちょっと合わなかったのですが、山道のあちこちにお地蔵さんがたくさんいらっしゃいます。

円山登山レポート 山道の風景

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このお稲荷さんがとても雰囲気があり大好きです。
そしてこの大木の根が、山ごと包んでくれる気がして、安心できます。

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山道は割と湿っていて滑りやすいのですが、急な場所には木の根の階段のほかにも、木や石で階段があり、登りやすいです。

途中で一度下る場所もありますが、全体的に平坦な場所が多く、それほど急ではありません。
あっという間に頂上が見えてきました。

円山登山レポート 山頂からの風景

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頂上に着いてすぐ、山神様の石碑の前で祈って目を開けると、カナヘビさんがいました。
円山は龍パワーがあると言われていて、こんな場所でカナヘビ(トカゲですが)に遭遇できるとは、縁起がいいなあと思いました。
帰って調べると、トカゲは幸運の象徴とか、遭遇すると金運アップするとか、神社で見かけたら神の化身として扱うようにといった言葉をたくさん見つけました。

やっぱり縁起がよかったみたいで。
金色に光るカナヘビ(金蛇)さん、山神様の石碑の前に出てきてくれて、ありがとう(*^_^*)

それでは頂上からの札幌の街並みをどうぞ。

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円山原始林を散策

山を降りたあと、円山原始林を散策しました。
原始林とは、手をつけていない自然のままの林であり、パワーの強い大木がたくさんあります。
山の上もそうですが、この原始林もかなりパワーアップポイントなので、足を伸ばして見てくださいね。

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youtube【遊月のパワースポット探検チャンネル】
★遊月(ゆづき)月蝕の満月に円山に登る


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