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私の好きな映画監督⑤~ロバート・ゼメキス part1

皆さん、おはこんばんちは。
さて私の好きな映画監督その⑤は、ロバート・ゼメキス監督です。


ロバート・ゼメキス監督


【プロフィール】

ゼメキス監督は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの大ヒットで一躍メジャー監督の仲間入りを果たし、その後も「フォレスト・ガンプ/一期一会」でアカデミー監督賞を受賞するなど、話題作を多く手掛けていますね。

本名はロバート・リー・ゼメキス、1952年5月14日、アメリカ・シカゴ生まれです。

実は…
なんと誕生日が私と同じ!
これも親近感を持つ大きな要因のひとつなのです。

【主な監督作品】

◎抱きしめたい(1978)
◎ユーズド・カー(1980)
◎ロマンシング・ストーン 秘宝の谷(1984)
◎バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985)
◎世にも不思議なアメージング・ストーリー(1986)
◎ロジャー・ラビット(1988)
◎バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989)
◎バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3(1990)
◎ハリウッド・ナイトメア(1991)
◎永遠に美しく…(1992)
◎フォレスト・ガンプ/一期一会(1994)
◎コンタクト(1997)
◎ホワット・ライズ・ビニース(2000)
◎キャスト・アウェイ(2000)
◎ポーラー・エクスプレス(2004 / 3D:CGアニメーション映画)
◎ベオウルフ/呪われし勇者(2007 / 3D:CGアニメーション映画)
◎Disney's クリスマス・キャロル(2009 / 3D:CGアニメーション映画)
◎フライト(2012)
◎ザ・ウォーク(2015)
◎マリアンヌ(2016)
◎マーウェン(2018)

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「ユーズド・カー」

私がゼメキス監督と出逢った作品は、「ユーズド・カー」です。
ユーズド・カーとは、中古車のこと。

アメリカのとある都市にある中古車販売店に勤める主人公(カート・ラッセル)は、議員選に出馬する軍資金を貯めるため車を売りさばいています。

ところがある日、勤めている販売店の社長が心臓発作で亡くなってから、物語は思いもよらぬ方向へと進んで行きます。

↑この予告編は英語のみで内容はよく分からないかもしれませんが、とにかく奇想天外なストーリーとド派手なアクションに度肝を抜かれ、
「こんな面白い映画を作ったのは誰だ!?」
と思ったのが、ゼメキス監督との出逢いでした。

その後の「ロマンシング・ストーン」も観て、「あー、あのユーズド・カーの監督さんだ!」と、その面白さに納得したものです(^_-)

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「BTTF」

私が決定的にゼメキス・フリークとなったのは、やはり「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(以後「BTTF」)シリーズからですね。

私は幼い頃からSF小説が大好きで、中でも特にウェルズの「タイムマシン」や、ハインライン「夏への扉」、小松左京「果しなき流れの果に」、筒井康隆「時をかける少女」など、タイムトラベルもののストーリーは好みの度ストライク!

子供の頃、夢中になって観ていたアニメ「スーパージェッター」や、タイムトラベルものの映画では「ファイナルカウントダウン」「戦国自衛隊」「タイムリープ~あしたはきのう」「ルーパー」「サマータイムマシン・ブルース」など好きな作品が数多くあります。

「時をかける少女」は何度も映画、ドラマ、アニメ化されていますが、私は子供の頃に観たNHK少年ドラマシリーズ「タイムトラベラー」の原作として強烈な印象を残しています。

従って、この「BTTF」も「タイムマシンで両親の青春時代に戻ってしまい、両親を結びつけようと悪戦苦闘する」というストーリー情報が伝わって来てから、「絶対に観に行くぞ!」と誓っていました。

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ネタバレ注意

「BTTF」の面白さについては、もうくどくどと説明する必要はありませんね。
ただ、私がゼメキス監督フリークとなった要因のひとつとして、細かい設定で徹底的にこだわっている点が挙げられます。

※以下は、映画の内容についてネタバレしています。もし未鑑賞で知りたくないという方は、↑の目次まで戻り、次の項目「デロリアンの変化」までジャンプして下さい。



タイムトラベルものは、昔に戻ってやってしまった事が未来を変えてしまう、いわゆる「タイムパラドックス」や「バタフライエフェクト」がテーマになるわけです。

が、BTTFでは、奥手だった若い頃の父親の助け方が良かった為に、マーティが未来に戻った時の家庭環境がガラリと好転していたのが気持ち良かったですね。

パート2ではその逆で、悪漢ビフがスポーツ年鑑を利用してブックメーカーの賭けで大儲けし、最悪の未来になってしまったのはトラウマ的な展開でした。

私が一番感心したのは、ドクがタイムマシン「デロリアン」の実験をした駐車場のあるショッピングセンターの名前です。

映画の冒頭では
「Twin Pines Mall」
となっていました。
Pineは松のことですから、日本語に訳すと
「二本松ショッピングセンター」
です(笑)😉

ところがマーティが最初のタイムトラベルで昔に戻った時に、デロリアンで松の木を一本倒してしまったため、未来に戻った時には
「Lone Pine Mall」
(一本松ショッピングセンター)
に変わっていたのです!

(3分05秒頃)

(3分48秒頃)

こんな細部へのこだわりが、ゼメキス監督の真骨頂だと思います。



ネタバレ終了


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デロリアンの変化

細部でのこだわりでいいますと、最終シーンでのデロリアンの変化も挙げられると思います。

これはネタバレギリですが、クイズ形式で書いてみましょう。

映画のラス前、ミッションを終えて未来に戻ったマーティとドク。ドクは「未来へ行ってみる」と言って旅立ちますが、翌朝すぐにマーティと恋人のジェニファーのもとへ戻ってきます。

すぐに、と言ってもドクが未来で過ごしていた時間は何ヵ月か(或いは何年か)経っているはずで、ただマーティと別れた翌日を目指して帰って来たわけです。

では、ここで【問題】!

「ドクが未来へ旅立つ前と後で、デロリアンに幾つかの変化が見られた。
その変化した点を4つ挙げなさい。
変化した点を4つ、挙げなさい」(クイズQさまの、森本レオの声で(笑))

はい!
この答えが一つでも分かった人は、コメント欄で回答をどうぞ!😆

ヒントはこの映像で!↓

(3分43秒頃)

もうひとつのヒントはこの動画。↓


デロリアンが消えた後にマーティが拾った物と、1分後に戻ってきたデロリアンの様子を観察すれば、答えはおのずと見えてきます!

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「To be  continue…」

ではでは。
実はゼメキス監督については、まだまだ書きたい事がありますとばい!😆

ここまででも充分過ぎるほど長くなっていますので、このブログを“part1”とし、
「To be  continue…」
とさせて頂きます!
(BTTFの監督だけに…(笑))

好きな監督シリーズで2回に分けて書くのは、ゼメキス監督が初となります😆
それだけこの監督への思い入れが強いというのをお分かり頂けるかと思います!

それでは、次回をお楽しみに。
また逢えるから、この言葉が言えるんですよね。
ごきげんよう、さよならDestiny!

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