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相続登記を司法書士に依頼せず自分でやってみた

昨年末、父親が亡くなった。
癌だったのだけれど、転倒からの検査からの癌発覚から死亡までは、1ヶ月を切る短さだった。

その後のバタバタは、近しい親族を失くした経験がある人ならイメージがつくと思うのだけれど、すぐにやらないといけない手続きだったり、すぐではないけれど必ずやらないといけない手続きなどがいっぱいある。

その一つに「相続登記」がある。
登記にはいくつかの種類があるようで、うちの場合は車と家と土地が対象だったのだけれど、車の登記変更は(ほんとはダメらしいけれど)少しくらいは後回しにしてもよいらしい(車のディーラーさんに相談したところ、そのような回答だった)。

家と土地の登記も、「いつかすればいい」くらいにのんびりとかまえていたところ、こんな情報を見つけてしまった。

<令和6年4月1日から相続登記義務化>
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00435.html

よくよく確認してみると、令和6年4月1日以前に相続した不動産も対象になるらしい…後回しにすればするほどめんどくさくなるやつ決定。。

家族曰く、普通は司法書士さんにお願いする人が多いらしいけれど、ネットで調べたところ、特に司法書士の独占業務でもなく、自分たちでもできそうな気がしたので相談してみたところ、「うちら(母と姉)無理!あんたやって!」とのこと。

以下の有料記事では、相続登記を司法書士に依頼せず、自分でやることになったので、その過程をまとめました。
結論、できました!

これから必要になる人も多いと思いますので、参考になれば嬉しいです。

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