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マーメイドになった私。

こんにちは、Kokotabiです。
私が沖縄宮古島で、初めてダイビングに挑戦して
ライセンスを取得するまでのちょっと変わったエピソードをお話しします。

私がダイビングに出会ったきっかけ

 

旅行が好きな私の日本でのリピート率スポットNO.1は「沖縄」
沖縄の景色、沖縄料理、温かい人たちが大好きなのです。
本島はもちろん、離島にもたびたび訪れています。



シュノーケルをしたり、沖縄の美しい海を眺めていると
もっと深く潜ってみたいなぁと思うようになりました。


レンタカーショップでの出会い

 

ある日、沖縄に1人旅をしに行き、レンタカーショップで手続きをしている時に、同様に隣でレンタカーの手続きをしている真っ黒でチャラめなお兄さんが声をかけてきました。



男性「1人?もしかして今名古屋からの便で来たの?」


K「あ、はい!沖縄が好きでよく来るんですけど、今回1人旅でのんびりしようと思ってきました。でもちょっと天気が悪そうだから何しようかなと思っています。」


男性「俺も名古屋から乗ってきたから同じ便だね!てか、確かに雨降るかもしれないよね…ねぇダイビングってしたことある?」


K「いえ、シュノーケルはよくしていたんですけど、なかなかトライするきっかけがなくて…」


男性「え?LINE教えるからもしやりたかったら、明日一緒に潜ろうよ!いつも一緒に潜ってるメンバーがいるからさ!」
と、連絡先を交換しました。



正直ナンパ的なものだと思って、スルーしようかなと思っていました。笑

でも、本当に天気が怪しくなってきて計画していたことができなさそうだなと思い、男性に連絡をしました。

初めて会ったばかりの人だし、いきなりダイビングするなんて心の準備もできていなくてちょっと怖いなと思いつつ、翌日合流することになりました。


宮古島での初ダイビング

 

指定された場所に向かうと、声をかけてくれた男性と、ダイビングショップのインストラクターの方が機材の準備をしていました。

そこで、機材の説明と呼吸の仕方を教えて頂きすぐに出航!



緊張感はありつつ、念願のダイビング体験ができるので
とにかくやってみよう精神で挑みました!


機材を付けて、まず海に入って呼吸の練習を何度か重ねて
皆さんと一緒にいざ初ダイビング!



声をかけてくれた男性もレスキューライセンスを持つベテランさんでした。
(真っ黒でチャラめなお兄さんって思ったり、ナンパだと思ってごめんなさい…笑)


ベテランの皆さんにサポートされつつゆっくり少しずつ深く進んでいきました。



耳抜きや口呼吸って意外と難しいんですよね…
たまに間違えてしまったり、しどろもどろしながらも少しずつ慣れてきました。

でも、まだまだ緊張感の強い私を見かねてインストラクターのお兄さんが…

ひょいっと

ぎゃー---------------っ😱😱😱!!!

きゃっきゃっきゃ🤣

やめんかー----い!!!

おもちゃでした~(笑)


びっくりしたけど、これで緊張がゼロになったんですよね😜



彼らは初心者の扱いを完全にマスターしています👍




今回は天気が悪かったので透き通った海は見られませんでしたけど、
また潜りたい!と思ういい初ダイビングになりました。




船に上がるときには、雨が降っていて

 

海の中から見上げる雨がなんだか神秘的で美しかったです。



ダイビングライセンス取得に挑戦

 

この1日であっという間にダイビングの魅力にハマり、
翌月には、ダイビングライセンス取得に挑戦しました!
(試験は基本的に2~3日間必要です)



私はもちろん、あのいたずら好きのインストラクターさんがいるショップ
【MARUDAI】にお願いしました!



ダイビングのきっかけを作ってくれたお兄さんも、
私が「ライセンスを取りに行きます!」と伝えたら
わざわざ休みを取って宮古島まで来てくれました😭…なんて優しい。



2日間しっかり指導していただき、
PADI「オープン・ウォーター・ダイバー」無事取得しました!!





「君の命を預かったんだよ」

 

ライセンスを取得となると、遊びではありません。



もし、危険な状況に置かれた場合や体調の変化、一緒に潜っている方の異常など…
いざという時に、冷静な判断と対策が出来なければ事故につながります。
最悪の場合は、命を落とします。
どんなベテランなダイバーでも事故は起こることです。

  

「このカードの裏には俺の名前も入っている。
君がライセンスを取得しても大丈夫だよ!って認めたのが俺だってこと。

つまり、もし君が海で事故に遭ったり、間違ったダイビングをした時には、全て俺の責任になる。

ライセンス資格を与えたってことは、君の命を預かったと同じ事だよ。
海は綺麗だけど、怖いことも実践でわかったよね?

それだけは絶対に忘れないで、いいダイバーになってね!」


と、真剣な表情でCカードを渡されました😢





実技試験は実際大変でした。
なんせインストラクターさんが、たくさんトラップを仕掛けてくるので…😱
頑張って取得することができたので、感動してグッときてしまっていたら、

「おい!まじで事故るなよ~!俺のインストラクター資格剥奪されちゃうからぁ~😜」

と、いつもの調子で笑わせてくれました。
私は本当にいいインストラクターさんに出会ったなと思いました。
そのきっかけを作ってくれたお兄さんにも感謝しました。




ライセンス取得した翌日も、みんなで一緒に潜りに行きました。
初めての時と試験の時とは全く違ってダイビングを楽しむことができました。

 


そこから、何度か国内外の海に潜りに行きました。
いつもダイビングをする時は、必ずあの言葉を思い出して潜っています。

 

本当に海は美しく偉大な世界です。
是非皆さまにも味わって頂きたいです。





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