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キューバ東旅1日目🚗海が綺麗な町シエンフエゴス

前回少し予告をしたキューバ東旅の1日目は、シエンフエゴスというハバナから車で3時間ちょっとの町から始まりました。上司がシエンフエゴスのレストランをずっとお薦めしていて、このレストランに行くためだけに日帰りで行ってもいい(往復6時間!笑)と豪語していたので、気になっていたので、せっかく東に行くので大体方向は同じだし1泊寄り道することにしました。下記がそのレストラン。

ハバナを朝10時頃に出発し、ついたのは13時過ぎ。お腹もぺこぺこだったし宿も決まっていなかったので、とりあえずレストランに直行しました。平日だったこともあり、予約もなくすんなり入れて、お客さんも我々の他にはスペイン人の観光客が人組いるのみ。セットメニューのメインを選べるのですが、ロブスターやタコなどの海鮮がおいしかったと聞いたのですが、その日はなく、お店の人がお薦めしてくれた本日のお魚(なんだったかは忘れたけれど白身魚)を頼んだら、そちらも絶品!セットで20ドルorユーロ、というお値段でした。ただ、前菜もたっぷり(ブルスケッタ、スープ、サラダ、、、)出てきて、最後にデザートまでついてこの値段だったので大満足でした。

海の真ん前のロケーション。海風が気持ち良い!

その後、そのレストランのすぐ横に民泊があったので部屋を見せてもらい、結局そこに留まることに。ちょうどレストランがあるところが半島?出島?のようになっていて、海に囲まれた場所だったので、片方では夕日、反対側では朝日を見ることができてとってもきれいな町でした。何より町並みがハバナよりも清潔で、古い建物もちゃんと塗り直して綺麗にしてありました。観光客がよく来るのか、レストランも民泊も外貨収入をしっかり得ているなあという感じ。

突如現れたアンダルシア風の建築。アルハンブラやコルドバの建築を思い出します。

ハバナで生活をしていたり、地方を旅していると、もし自分がキューバ人だったら、どういう生活を送るんだろうと想像することがよくあります。やっぱりもし今の年齢だったり、もっと若ければ、チャンスを求めて他の国に行く手段を探すんだろうなあ、と思いつつ、もしそれができない環境に生まれたのであれば、民泊を経営したり、レストランを経営したり、なんらかの観光業に携わり、外貨を獲得することが今のキューバで一番良い生活をする方法なんだろうなあと思います。人より豊かな暮らしを求めてない、というのが共産主義なのかもしれませんが、ここ最近のキューバを見ていると、やっぱり人間っていうのは少しでも自分や家族の生活を良くしたい、チャンスを掴みたいという基本的な欲求を持っているのかな、と思います。多かれ少なかれ。

部屋のすぐ前に広がる海にチャポチャポ浸かっている人たちも結構いて、ここで連休をのんびり過ごすのもいい時間になりそうだなあ、と後ろ髪を引かれつつ、旅は続くので翌朝お昼頃に街を後にして、カマグエイという次なる町に向かいました。

海沿いをゆっくり歩くだけで気持ち良い街。また行きたいなあ。

今週も1週間が終わりました。なんだか仕事やら生活やら色々モヤモヤすることだらけでちょっとお疲れモードなので、週末はなんかアイスでも食べて気晴らしして、また来週から頑張りたいと思います!

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記事を読んでいただきありがとうございます!日々の中で感じたこと、考えたことをつらつらと書きとめていきたいと思います。