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バスクを巡る2-1 サンセバスチャンから30分の港町、ゲタリア。海と魚とバレンシアガと。

先日サンセバスチャンに今年も行ってきました!マドリードは先週まで熱波で40度を超える日が続いていたのですが、スペイン北部に位置するバスク地方のサンセバスチャンは24度程度と肌寒いくらい。同じスペインの8月でもこうも違うのかとびっくりします。7月にも2泊でサンセバスチャンに行ったのですがその際は3日間ずっと雨でちょっと残念でしたが、今回は3泊し4日間ずっと晴れていて海も街も存分に楽しむことができました。4日間の滞在の中で2日目にゲタリアというサンセバスチャンから市バスで3、40分ほどで着く街に行ってきて、とってもよかったのでご紹介したいと思います!

バスク地方にはフランスからスペインにかけてたくさん魅力的な街があり、今回はスペインからフランスへの越境がPCRなどが必要なこともありめんどくさかったので、スペイン側のバスクに遠足に行くことへ。中でも近くて、海が綺麗そう、そしてご飯が美味しそうなゲタリアに行ってきました。緑の美しい山沿いの道を走ること30分ほどで美しい港町が眼下に広がります。ビーチにいる人はこれでもサンセバスチャンよりもだいぶ少ない印象。海も静かで綺麗です。

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バス停を降りておそらくメイン通りなのであろう小さな通りを抜けるともうそこは海。海沿いにレストランがいくつか並んでいて、どこもとっても美味しそう。お昼にはまだ早かったのですが、海沿いのバルで早速一杯。カバをいただこうと思ったら、ちらりとゲタリアと書かれた地元のビールが見えてしまったので注文。海を見ながらのビールは最高!

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Googleでレストランを調べたところElkanoというレストランが有名らしかったのですが予約が取れず、海沿いのレストランに空いてますか?と聞きながら歩くもどこもいっぱい。一個入ったところにあるIríbarという美味しそうな魚を外で焼いていたレストランに入ることができました。お勧めを聞いて、今日とれたスズキを丸々注文(思ったより大きかった)!!!前菜のアンチョビも、スズキもとっても美味しくて、途中で限界なほどお腹がいっぱいになったけれど頑張ってほぼ完食。翌日の朝までお腹いっぱいになりました。

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その後ビーチでシエスタをした後に街を散策。街並みがとっても可愛くて、やはりバスクならではの緑が豊か。スペインの他の地方でこんなに緑を見ることは少ないので、日本人の心に緑が染みます。丘を登って行ったところにワイナリーがあるのですが、生憎ツアーの時間に合わなかったので、バス停の近くにあるバレンシアガのミュージアムに行ってきました。外観を撮るのを忘れてしまいましたが、とっても大きな美術館で、バレンシアガの素敵な洋服をたくさん見ることができて、建築も素敵で、とってもお洒落な空間でした。

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お土産は、街中で見つけたSALANORTというお店でゲット。いろいろな魚の缶詰が売っていてどれもとっても美味しそうでした。ワインやチャコリ(バスク地方のシードルのようなお酒)も売っていてどれも興味津々。アンチョビの缶詰やお塩など荷物に入るだけたくさん購入しました♪

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こんな感じの短い滞在でしたが、サンセバスチャンに数日間滞在する方で他のバスク地方も見てみたい方にはとってもおすすめの街です。いつかまた家族みんなで着たいなあと思える可愛い小さな街でした。

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記事を読んでいただきありがとうございます!日々の中で感じたこと、考えたことをつらつらと書きとめていきたいと思います。