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スペインで暮らす(生活編)#2 雪に慣れていないスペイン、50年ぶりの大雪

先週末にスペインに寒波がきて、首都のマドリッドではなんと20年ぶりの大雪となりました。グラナダでは真夜中にふんわり降ったくらいで翌日には全く積もっていなかったのですが、マドリードに行かなくてはならない用事があり、ついた瞬間マイナス6度の銀世界で凍えそうになりました!マドリードでは毎年雪がパラパラ降る日もあるようですが、積もることはなく、特にここまでの大雪は50年ぶりだとか、大きなニュースになっていて、週末にはマドリッド行きの電車や飛行機が全部止まってしまっていました。ああスペインだなあと笑ってしまったのですが、週末にはマドリード市民たちは雪で埋もれた道路に大喜びで大通りでスキーをしたり雪合戦をして、感染拡大を懸念した警察たちが出動したようです。

電車は復旧して無事たどり着きましたが、ついた瞬間歩道が全く除雪されていなくてスーツケースを抱えて雪の中を歩くことに。家庭教師のスペイン人に、日本では地方によっては道路から温水が出て除雪してるよというと驚いていました。マドリードでは、車道の雪をなぜか歩道に積み重ねて除雪していたので、歩くスペースが全然なく、今週は溶けた雪が凍っていて、転んでいる人も何人かみました。おじいさんとかも転んでいて危ない。通行人は結構車道をガンガン歩いたりもしていました。それもそれで危ない。

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マドリードはグラナダに比べると飲食店の規制が今は緩く、グラナダは18時にはレストランが閉まりますがマドリードでは24時まで開いていたり、24時までは外を出歩くことができるのですが、それでも雪の影響もあるのか閉じているお店も多く、関係あるのかないのか、空き時間にプラド美術館やレティーロ公園を覗いてみたら閉まっていました。久しぶりの都会の空気と雪の世界に心がウキウキ!転ばないように気をつけて帰ろうと思います!

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記事を読んでいただきありがとうございます!日々の中で感じたこと、考えたことをつらつらと書きとめていきたいと思います。