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★「問題」を通して自分の心の奥の知らなかった「この現実を作り出している思考」を知る


★★「問題」を通して自分の心の奥の知らなかった「この現実を作り出している思考」を知る




心屋では
その人の持っている「大前提」が
その人の人生を決める、と言っています。


それは
その人の持つ大前提が、
そのひとの話すこと、行動、判断を決定し
どんどん現実を作り

ときには現実を捻じ曲げて作り上げていくからです。


例えば
「自分は役立たずだ」という「大前提」をもっているひとは

・役に立つこと、喜ばれることに躍起になり
・役立たずだと言われないように、必死になり
・ひとに迷惑をかけないように行動

します。

すべての言動・意思決定の基本が
「人の役に立つように」「ひとの迷惑にならないように」

になるわけです。

だから、この「大前提」を持っていると
誰かが不快な表情をしたときに
「わたしがあんなことを言ったから、したからだ」

あなたのせいではない、他人の機嫌、
と言う現実を自分の身に振りかけます。


ええ、めんどくさいんです(笑)


だから、基本の心の底には
「どうせわたしは、役立たず」が巣食っていて

「役立たずなんだから、出しゃばるな」
「役立たずなんだから、目立たないようにしてなさい」
「だけど、誰かのために必死にやるんだよ」
「役に立ったっていうことを、アピールしといた方がいいよ」
「何をおいても人を不機嫌にさせたり迷惑かけたら打ち首よ」

と、耳の中の虫が囁きます。

多くの場合、その虫はお母さんの顔をしているのですが(怖いわ

つまり


「自分がどうしたいか」よりも

「どうすれば人が喜ぶか」という他人の機嫌と
「どうすれば人が不機嫌になったり怒らないか」という

他人の機嫌がその人の言動の基準になるわけです。

「自分、よりも、他人の機嫌」


これは

「自分、よりも、親の、機嫌」が「起源」なわけです。


*******

さてさて

で、今回のお話は

「問題」を通して、自分の心の奥の思考を知る方法


なの、ですが


さっき言った、
「わたしは役立たず」みたいな、自分の大前提に
ひとはなかなか気づきません。

実に巧妙に、そういうのを
自分が自分に気づかれないように隠し持ってたりもします。

その
自分の隠し持ってる「大前提」

もしくは
「セルフイメージ」をあぶりだす方法を
今回の記事ではお話しています。


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