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三十歳の痛々しい思い出と別れと卒業と

2024.03/22
職場の近くに学校がある。昼休み、天気が良かったので外を散歩していたら、その学校で卒業式が行なっていて、そこのBGMが病院で流れてそうなオルゴールなんだけど、選曲が自分が小学生〜中学生くらいの楽曲で、20年前で卒業する子達は生まれているのか考えていたら、Mr.Childrenの「and I love you」が流れてきて、卒業式と全く関係ないのに最後まで聞いてしまった。と同時に、自分が中学生の時に好きだった女の子(かよちん似というか小春ちん似というか)を思い出した。思い出したら当時の記憶が鮮明に思い出してきた。職場の後輩は女性に優しく"こうした方が良いのでは?"と女性に優しいように考えてしまう、そして恥ずかしい行動や身振りをしてしまう、まるで中学生の頃の自分を見ているようだ。わざわざミスチル好きをアピールするために学校に本を持ってきたり、女の子をガードレール沿いに歩かせないように格好つけたり、でも全部空回り、自分のことは自分でやるので、という振る舞いをされたので結果、卒業式に振られてしまった。振られた後帰ってきてMr.Children「my life」を聞きながら泣いてしまった。泣いてる時に見た青空は透き通っていた。もう15年も前の話だ。
あの女の子は昼休みになるとひとりでぼけーと青空を見ていた。その横顔がずっと忘れられない。たまに目が悪いからか睨みながら見ていたり、悲しいことがあったのか遠くを見たいして…オレ痛いな…
2022年の春頃書いたnoteを見返した。
あのnoteにも書いたけど、高校はさっさと卒業したかった。苦しかった。卒業してから10年くらい経って、たまたまテレビから流れてきた尾崎豊「卒業」のカバーを歯磨きを加えたまんまボロボロ泣きながら聞いていた。苦しかった当時高校3年生の自分自身と似ていると感じたからだ。来週職場でお世話になった人が2人退職する。今日も色々話してふと尾崎豊「卒業」が頭の中で流れた。「あと何度卒業すれば…」、卒業、別れ、、、夜になって、アイカツ!50話と葬送のフリーレンの最終回を見て、また同じようなことを考えながらこの日記を書いている。
ミスチルを聞くと甘酸っぱく痛々しい中学生の頃を思い出す。
BGM:『I♡U』Mr.Children

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