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#34 上の子かわいくない症候群から脱した話。

心躍るマネーサポーターのみほです✴︎
私には現在6歳と2歳の4学年差の男子がいます。上の子かわいくない症候群って知っていますか?経験した私とそこから脱した話をしたいと思います。

▶︎ 上の子かわいくない症候群とは

まさか世界で1番かわいいと思っていた我が子をかわいくないと思う日が来るなんて‼️😱

「上の子可愛くない症候群」とは、下の子が生まれ、今まで可愛かった上の子が可愛いと思えなくなってしまうことを表しています。 可愛がりたいと思っていても、上の子に冷たくなってしまうことが多く、保護者は自分自身に罪悪感を持ってしまうこと。

私の場合は出産2、3か月はか弱い次男を守りたい気持ちが勝り、


・長男を鬱陶しく感じてしまう

・今まで世界で1番好きな存在から、次男にちょっかいを出す幼児。

・悪戯や言うことを聞いてくれない瞬間も、今までは愛情を持って接することができたが、すぐにイライラしてしまう。

▶︎コロナ禍も重なり保育園にも預けられない

次男が誕生したのは、2020年2月。 

生後1ヶ月は長男を保育園に預けることができた上、実母が泊まり込みで手伝いに来てくれていたので産褥期も順調に過ぎて行きました。

それは3月の話。

2020年といえば、世界が一変するコロナ感染症の広がりで4月になると一斉に保育園に預けられなくなりました。

数日、自宅で保育するも、長男は例えるなら回遊魚!🐟

朝から晩まで動き周り、その横で寝不足になりながら次男のお世話。

まるで一日中喧騒の中にいるよう。

心休まることなく、コロナという先が見えない不安からもかなり長男にはキツく当たってしまいました。

ストレスから頭痛が治まらず、1人で子供を見るのはたった数日で限界を迎えました😭

このままでは長男と私、双方によくない。

週末を待って、夫に運転してもらい大量の荷物と共に、保育園再開の日まで静岡県の実家に仮住まい。

物理的に長男と接する時間を減らしていきました。


▶︎さらに、長男が療育に通う時期と次男誕生が重なる

さらに次男が誕生した翌月、保育園の担任の方から思ってもみない相談がありました。

「最近○○君が行動集団行動ができません。特に遊びから次の行動の切り替えが遅く、園側でも色々な声かけをしているんですけど、対応にも限界がありまして...一度発達診断を受けてみては如何でましょうか。」

「えっ?そんなですか?!」


たしかに面倒見るのが大変か、そうでもないかの観点から見ると、とても手がかかる、、、。

何度注意しても言うことを聞いてくれない、とにかく落ち着かない、主張が激しい、、、😵

それでも多様な子供と接してきた保育園からの勧めは「我が子には何か問題があるのかも」と考えるようになり、結構ショックでした😱😱😱

今振り返ると、弟が出来る不安から“自分に注目して欲しい”メッセージ行動(赤ちゃん返り)だったように思えますが、当時はそれも“かわいくない”を助長させる原因になっていました💦

その後1年間療育へ通ったり、私自身が子供に向ける目線を変えたことで、長男は明らかに変化していきました。

この話は次回しますね。

▶︎かわいくない症候群が和らいできた理由。

①実母など、子供をみてもらう人を増やすことで物理的に接する時間を減らした。

②相談相手を探した。
辛い時は療育先の相談員に話を聞いてもらいました。→誰かにSOS信号を出すこと。

③ホルモンバランスが落ち着き、時間の経過を経て自然と落ち着いた部分もあり。

④療育に通い、客観的にみることで長男のできていない点ではなく、“できている点”に目が向くようになり広い心で接することができるようになった。

▶︎今経験している人がいたら、、、

今回はコロナという社会の非常事態と、長男の赤ちゃん返り的行動もこの症状を加速させたように思えますが、誰にでも起こり得ることだと思いました。

産まれたばかりの赤ちゃんを守るため、授乳中は愛情ホルモンと言われるオキシトシンホルモンが分泌されるようになります。

産まれたばかりの次男の方に愛情を感じるのは普通のことで、振り返ると自然な現象でした。

それでもその時は長男に強く当たってしまう自分に罪悪感を持ったり、自分を責めて苦しかったし、いつこの負の感情のループは終わるのか先が見えませんでした。

もし、今苦しんでいる人がいたら、いつしかこの現象は終わること、私のように「鬱陶しい」とまで思わなくても、きょうだいへいつも同等の愛情を注げるわけでないこと。偏りがあってもよいこと。を伝えたいです。

産後直後はホルモンバランスで特にその傾向が出やすいので、無駄に罪悪感を持たないで大丈夫ですよ。

以上、ここまでお読み頂きありがとうございました♡


保育園から発達支援センターへの相談を勧められた、当時4歳長男とママ4年目な私の成長記録は次回記事にします🤱

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