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ドラマみたいな恋をしたらドロドロになったよ→大人になって気づいた元カノの毒親という存在

ドラマみたいな嘘みたいな本当の話


相談員です。
大学生の時に付き合った彼女の話。
なかなかパンチがありました。
付き合って2年ぐらい経ったある日
いきなり浮気の告白をされました

彼女:「ごめん好きな人ができた、てかヤっちゃった」
相談員:「そ、そうなんだ」
「あなたよりずっと素敵でお金があって、有名なプロデューサーなの」
相談員:「そ、そうなんだ」

当時、彼女は友達に誘われてよく飲み会に行っている話は聞いていました。
彼女のことを信じていたし、友達の付き合いもあるだろうからと
快く送り出していました。飲み会が終わると「終わったよ」みたいな
メールもくれていました。

てかさ・・・
それ完全に騙されているやつだよ。
恋は盲目。こうなるとダメだ。

そんな後日

「ごめん、私が悪かった、ていうか遊ばれてただけだった。」

と連絡があり、会いに行くと、
一冊の週刊誌を出してきた。確か、新潮か文春か忘れたけれど。
小さな写真と小さな記事、

そのプロデューサーと地方で有名なアナウンサーが結婚しました、
という記事。

「この人に遊ばれただけだった」

だ、だよね。

若気の至りもあり?
やり直すことになったんですが
それ以来、彼女おかしくなったみたいで、

合コン浸り

最後は
「ごめん、私、年収が高くてステータスのある人に抱かれるのがクセになっちゃった」

えええええ!!!
絶句・・・。
もちろん別れましたよ。


毒親という存在に気づいた


あらゆるカウンセリングをしてきた相談員。
20年後に気づきました。
精神の不安定具合。親との関係。振り回し具合を総合的に見ると・・・。

元カノは
毒親
に育てられてたんだ。

彼女のお母さんは典型的な躁鬱の持ち主でした。
一日の中で言うことが変わる。気分が変わる。
さっきは褒められたのに、次は怒られる。
だから子どもは判断基準がわからなくなる。
子どもの頃から不安定になる。当然、親の顔色を過剰に伺う。

そして彼女は摂食障害もありました。
食べたものをすぐに吐く。無理やりに食べて吐く。
なぜか
「お母さんが出したものを残したらひどいことを言われた」
と話していました。

親の期待に応えたいから。親に怒られたくない。
ちなみにお母さんは摂食障害のことは黙認。
摂食障害のことで相談員は当時、彼女と一緒に大きな大学病院の精神科
にも行きましたよ。生まれて初めての精神科。何とも言えない気持ちでしたよ。話を聞いて薬を処方されたぐらいでした。継続して通院しないといけないレベルです。通院したのはそれっきり。1回ぐらいではどうにもできないです。下手したら当時19歳だっかもなあ。。。

当時は必死だったから彼女の期待に応えたい。
どうにかして上げたい。
と思ったけれど。
ぽっかりと開いた穴は大き過ぎました。

自分の親が毒親かどうかは気づきにくい

親からの影響は知らないうちに受けているので気づきにくいです。気づいたときには大人になっています。大人になるにつれて「あれ?おかしいな?」と気づく可能性が高いです。親の言動は「日常化」しているから子どもの頃はそれが普通という感覚になっています。子どもはどんな親であれ親に認められたい、愛されたいと本能的に思っていますからね。親に対して疑問や疑念は持たないでしょうね。
自分も最近、気づいた「日常化」していた経験があったので近々、書きたいと思います。











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