黒板代わりにcodeshare.io
みなさん、こんにちは。
トランスプログラマの中村です。
今日はプログラミングのレッスン時にコーチングの道具として使用しているツールについて少し書きたいと思います。
カフェレッスンの席取りゲーム
サイタというサービスでプログラミングのスクールを2つ持ってます。
心のPython入門講座
ES6以降のJavaScript入門講座
サイタのプログラミングスクールのレッスンは基本カフェやファーストフード店で行います。
コーチがPCを操作して見本を見せ、生徒さんも実際にご自身のPCでコードを実行する… このやり取りをこまめにやってなんぼのジャンルです。
なので、座席のスタイルとしては横並びになり、お互いの画面が見える状況でレッスンを行うのが望ましいと思います。
codeshare.io
ただ、お店の混み具合などで横並びの状態になっている席がうまく確保できないときもないとは言えません。
そういうときの強い見方が今回ご紹介するcodeshare.ioというサービスです。
codeshare.io - Share Code in Real-time with Developers
これはサービス内で生成されたURLを共有している者同士なら双方向でコードを書き合ってリアルタイムで共有できるというものです。
アカウントを作らなくても24時間という有効期限がある共有URLならば自由に作れます(レッスンに使うには十分です)。
Just like a 黒板
実際に自分がレッスンでどう使っているかと言うと、「黒板」のように使っています。
生徒さん側の画面の一部に黒板としてcodeshare.ioが表示されていて、その横にコードを打ち込んで実行する環境が別途立ち上がっている…という状態ですね。
codeshare.ioのある意味いいところは、コードを書いてもそれは書いただけであって実行はされない、というところです。ですから、codeshare.ioに書いたコードを生徒さんは「見る」だけです。本当に授業の黒板のような立ち位置で使えるわけです。
生徒さんのPCにてリアルタイムにコーチ側のコーディングが見れます(逆も然り)。
それを生徒さんのほうで実行環境に入力していただきながらレッスンを進めています。
生徒さんのコーディング量がぐんとUP!
このスタイルを採用するようになってから、生徒さんがレッスン内で手を動かす量がぐんとUPしたと感じます。
講義中心だったり、コーディングも「見てるだけ」になってしまうことが多いと、受講生さんが本当に理解しているのか分からないまま進んでしまう傾向が強くなりますが、手を動かすと違いますね。
このスタイルでやってみると、「コードを打ち込んでみないと発見できない学習ポイント」というのが結構あるんだなと改めて実感しました。
そういうわけで、横並びでレッスンできる席が確保できてもcodeshare.ioを使ってレッスンを進めるようになりましたw
これから私のスクールに申し込んでみようと思う方、もしくは、コーチングを仕事にされているみなさんにとって参考になれば嬉しいです。
:-D
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