こころの治癒
世の中には病を治すのに西洋医学と東洋医学があります。一般的には、西洋医学は投薬や手術により治療しますが、東洋医学は体の内面から漢方や針・灸を使い治療すると言われてます。
詳しくは専門の方々にお任せするとして、ここ「こころの治癒」では、人の内面にある元々持っているクスリについてお話をします。
西洋医学は傷病箇所に効く薬を投薬します。それに対し東洋医学は自然にある薬草などで体の治癒を促します。
先に云った内面に元々あるクスリとは『心』のことです。それは”病は気から”というほどに良く効くクスリになります。
これは、自然(からだ)にある心を使うことで治癒をします。いわば東洋医学的と云えます。
元々自身のカラダにあるクスリだから、体に優しいのはもちろん、副作用もありません。
ただ、そのクスリを使うには心を知らなければ処方を間違えて使います。クスリは間違えて使えば体に害となることもあり、処方はとても大切なことです。
先程から心と云ってはおりますが、実際に効くのはこころの中にある”気持ち”が効きます。気持ちはいつも「幸せになりたい」と思わせ、幸せに感じることが心身ともに一番効くのです。
自身の心が幸せになることが『こころの治癒』となるのです。
その処方には人の五感を使います。五感でこころ穏やかに感じれば心臓の鼓動が判ります。それが幸せを感じる準備です。感情が湧いていれば鼓動は感じられないからです。
それが今の自分は幸せかどうかを知る術です。
「いつも気持ちのままに」
これが幸せの基本。それが出来るようになればこころに余裕というチカラが創られます。
”こころの余裕”は幸せの方向(ちゆ)を感じるために必要です。
(心のカタチより)
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