休職開始&休職期間中のこと
1 休職開始
病院に行って、思わず「休職した方がいいんじゃない?」と言われた私。
診察室では涙が止まらなくて、「ああ、結構限界に来てたんだな」と実感しました。
帰宅して、上司に相談のラインをしました。
ここ最近の自分の症状と、病院で言われたことを中心に。
そして、明日改めて相談させてほしいと言いました。
上司は精神疾患についてあまり知識がない人だったので、どこまで理解してもらえるか、私はとても不安でした。
でも、上司は、私からの連絡を受けたあと、いろいろと調べてくれたそうで、早急に休職した方がいいだろうと言ってくれました。
そのとき、すごく安心したのを覚えています。
その後、引き継ぎのために出勤したのは数日のみ。
あんなに休めないと思っていたのに、思ったよりもずっとあっさり、休職が開始したのでした。
2 休職期間中
私の休職期間は、結局、約3ヶ月でした。
その間、浮き沈みがあったなと思います。
①初期
休み始めた当初、意外と元気だったんです。まだ交感神経が興奮している感じというか、アクセル踏んでる感じというか。
元気だし、時間ばかりあるから、「この際、行きたかったお店に片っ端から行ってみよう!」なんて息巻いていました笑
元気なのに休んでいて悪いなぁ…という罪悪感も。
②中期
薬の副作用もあってか、睡眠時間がぐっと増えました。
どこ行きたいとかあるけれど、眠くて起きられない。一日中寝ている日もあったし、起きても外出せず家にいることが増えました。
時々、「このままだとダメになりそう…」「外に出なきゃ!!」と頑張って外出することもあったけれど、翌日や翌々日はその疲れが尾を引いてひたすら寝る。そんな日々を繰り返していました。
夕方や夜に気分が不安定になって、ボロボロ泣くことも。疲れたような、寂しいような、虚しいような…。なんとも言えない気持ちに襲われていました。
たまに、お金のこと(貯金を切り崩して生活していたから)とか考えて、焦ったり、会社で必要とされなくなるんじゃないか…という不安に襲われることもありました。
③後期
だんだんと眠る時間が少ない日が出てきました。
そろそろ働かないとお金がやばいなーと思ったり、自然と「働いてもいいかなー」と思えることもあったり。
気分もほぼ安定してきて、波が小さくなった感じがしました。
人によって経過もいろいろだと思いますが、私の場合は、だいたいこんな感じでした。
休んで初めて、どれだけギリギリの状態だったか、分かりました。寝て、食べられるときに食べて、寝て、病院に行って、また寝る。
そんな生活の中で、少しずつ、少しずつ良くなっていきました。充電がたまっていく感じでしょうか。
適応障害の回復経過については、こちらの動画も分かりやすかったです。
興味のある方はぜひ。
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