Kokoro Morita 盛田 志

大手商社マンからラグビー選手へ。 幼い頃から触れ合ってきたラグビーを大学卒業と共に引退…

Kokoro Morita 盛田 志

大手商社マンからラグビー選手へ。 幼い頃から触れ合ってきたラグビーを大学卒業と共に引退。商社に就職し2年間社会人をするも、弟のTLチーム入団に触発され、幼少の頃の夢が再燃。世界で活躍するラグビー選手を目指し、現在NZにて挑戦。 尾道高‐早稲田大-住友商事‐A.U Broncos

最近の記事

"Kokoro"の志 Vol.9 Rome was not built in a day

おはようございます。 先日、とあるラグビースクールのコーチとその学生(中学生)と「NZでのラグビーの環境や生活について」という内容で今流行りのZOOMにてディスカッションする機会がありました。 なぜこのような場が設けられたかというと、近年ラグビー留学をする選手は急増するものの、分母の増加ほど、成長して帰国する選手の割合が少ないという事を先輩が危惧しての事でした。 今回はNZで2シーズン目を迎えた私の、日本とNZとの違いについて幾つか感じた点をお話したいと思います。(大

    • "Kokoro"の志 Vol.8 誕生日論争

      おはようございます。 NZでは無事ロックダウンも緩和され、先週火曜日5月19日に晴れて27歳を迎えた私ですが、いささか世の中の「誕生日のあり方」というものが、肌に合わずにいます。 今日は、そんな「誕生日」についてお話したいと思います。 そもそも幼少期の私は、そのまま行けば現在の職業がプロゲーマーであったであろうほど、ゲームを欲していた少年でした。ですが、両親の教育方針によりゲーム機を買い与えられたことは一度もありませんでした。 したがって、私の誕生日プレゼントは常に“欲

      • "Kokoro"の志 Vol.7 人には人の食生活

        おはようございます。 NZは遂に先週木曜日にロックダウンが解け、町にも少しずつ活気が戻ってきております。 そんな今回は、みなさまからいくつかご質問をいただいていました「NZでの食生活」についてお話していきます。 まず、私の食生活から軽くご紹介すると、1日5食に食事を分けており、1日かけて鶏、豚、牛、魚とすべての種類のたんぱく質を摂取しています。もちろん鶏肉の皮や、牛、豚肉の脂肪部分はカットし、脂肪は少量のココナッツオイルから摂取します。 またこれら一食当たりの摂取量やP

        • "Kokoro"の志 Vol.6  先ず転居より始めよ

          おはようございます。 先日コロナの影響を受け、米ゴールドジムが破産申請というニュースを耳にしました。日本では私も大変お世話になっていたので大変驚いています。これではロックダウン期間が終わってからも体づくりをする場が減ってしまう!?そんな不安を抱いている方は大変多くいらっしゃるのではないでしょうか。 そんな皆様に朗報です。『作りかけの家に住んでいる方ならだれでもできる!おうちトレーニング』を一部ご紹介いたします。(あくまでも当人たちは真剣にトレーニングに励んでおりますので、

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          "Kokoro"の志 Vol.5 ダニーデンの人間国宝シリーズ①

          おはようございます。 NZは先週火曜日に新型コロナウイルス警戒システムのレベルが4→3に引き下げられました。出来る仕事に幅は出てきますが、引き続き最低限の外出とソーシャルディスタンスを保つようにとの事ですので、私の生活は全く変わらず、、、 もちろん理髪店も未だ営業再開しておらず、髪の毛も伸び放題です。 今日は、理髪店の早期営業再開を祈り、ロックダウン前のこんなエピソードをご紹介します。 渡航後3週間が経った頃、そろそろ刈り上げているサイド部分が中途半端に伸びて気になり

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          "Kokoro"の志 Vol.4 危険手当

          おはようございます。 突然ですが皆さま、「ハードシップ手当」という言葉をご存じでしょうか。 ハードシップ手当とは、海外駐在員に対して支給する手当で、生活水準、社会環境、気候風土の違いなどから生じる肉体的・精神的負担等を勘案して支給されるものです。 簡単に言うと、危険手当ということです。 (『海外出張を実現するための情報サイト-海外勤務のすすめ』より) 海外駐在の際、基本給とは別にこのハードシップ手当が支給される企業も少なくありません。もちろん、私の前いた会社でもそうでし

          "Kokoro"の志 Vol.4 危険手当

          "Kokoro"の志 Vol.3 救世主が皆人格者と思うなかれ 。

          おはようございます。 Vol.2でお話した通り、奇しくも私の救世主、恩人となったロスコ(オーナー兼当チーム2軍コーチ)とパト(チームメイト)ですがロックダウン期間なのに加えて、二人ともおしゃべりなこともあり、一日のほとんどを一緒に過ごします。ただでさえ私の部屋には扉が無いのでリビングの延長感覚でいつも部屋に来て作業を邪魔します。 共同生活も4週目となり、彼らの特性が分かってきましたので今回は彼らについて軽く紹介しようと思います。 ロスコ オーストラリア出身、身長191㎝

          "Kokoro"の志 Vol.3 救世主が皆人格者と思うなかれ 。

          "Kokoro"の志 Vol.2眺め良し、扉無し。

          おはようございます。 本日も扉の無い私の部屋に、チリ人の流す『Revolution』- The Beatlesの曲が鳴り響き私の一日は始まりました。 本日はNZの住居についてお話させていただきます。 まずNZに挑戦している私含めた多くの日本人の選択する住居は、以下の2種類です。 ・ホームステイ 皆さんご存じホームステイ。現地に住んでいる人間の一室を貸してもらい生活する。 ・フラットハウス シェアハウスの事。NZでは一般的。ここオタゴでもほとんどの学生が利用している。

          "Kokoro"の志 Vol.2眺め良し、扉無し。

          "Kokoro"の志 Vol.1商社マンからの挑戦

          初の投稿です。盛田志(もりたこころ)と申します! 私は2年間の社会人生活を経て、世界で活躍するラグビープレイヤーとなるべく日々目標に向かって挑戦しています。そんな私の人生の一部を紹介する事で、何か新しいことに踏み出そうとしている人への少しの後押しや、毎日同じ時間に同じ電車に乗り夜遅くまで働かれている方々へのリフレッシュのお時間になればと、『"Kokoro"の志』という名前をもって当ブログを開設しました。 現在、世界ではコロナウイルスが大流行しており、私のいるNZでもロックダ

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