生徒との話①〜指導の工夫〜

こんばんは!

「不登校」状態のお子様に

「ココロと勉強の居場所」を提供する塾、ココロミル学院です。
https://kobetsushido-futoukou.com

涼しくなったようで、まだ暑いですね。。。

体調にはお気をつけくださいね!

本日は、生徒とのエピソードを書こうと思います。

参考になるかもしれないので

ぜひ読んでみて下さい!!
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ある男子生徒がいました。

僕が関わらせていただいた時は、小学6年生でした。

集中力が長く続かず、授業中でも

意識があっちに行ったり

こっちに行ったりと、とにかく落ち着かない印象でした。

自習にもよく来ていましたが、自習では特に集中力が継続しませんでした。

ただ、時折すごい集中力を見せる事もるし、課題はしっかりとやって来ているようでした。

なので僕は集中して、勉強に向かうための良い方法があるはずだ

と考えていました。

皆さんなら、どうしますか?

僕は、課題に対してはしっかりとやっている点に着目し、以下のように接しました。


①自習でやる内容を明確にする

まず、その日にやる自習課題を1ページ毎に書き出していきます。

優先順位もつけて、リストの上からやるようにします。

この時、生徒の意見も取り入れていきます。


②チェックボックスをつける

①で書き出した項目の横に、四角を描き

完了したらそこにチェックを入れるようにします。

すると、自分が″何をやるか″とともに、″何が終わったか″も明確にすることが出来ます。

自分の学習が進んでいくのは、楽しいですよね!笑


③分からない時にどうするか、やりおったらどうするか、を明確に指示する。

まず、分からない問題があったときには、

その部分に付箋を貼って次の問題に行くようにしました。

また、生徒や問題に合わせて○分(秒)考えて分からなかったら、付箋を貼る

という様に具体的にすると優しいと思います。

全ての課題が終わった時も同様で

ここまで終わったら、教えに来て!という様に終わった後の指示も明確にしていました。


この指導を初めて行なった時、「半分ほど終わればいいかな」という量の課題を設定しましたが

時間が余るほど早く、それらの課題を終えていて、とても驚いたことを覚えています。

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今回の生徒には、この方法がぴったりと当てはまりました。

他のお子様にも、活用できる方法かなと思うので、自習で困っている場合には試してみて下さい😎

どれだけ、その人になりきって考えられるか

全ての仕事に共通して大切な事ですよね😏


ありがとうございまいた!

では、また明日!!

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