子のしつけより親の機嫌とり

子供がおもちゃを投げつけてたので
投げないよ!と注意すると
余計におもちゃを投げつけて
それにイライラして大きな声で怒ってしまったり
わたしが逆におまちゃを投げてしまったり。。

子供のしつけを優先するあまり
結局親が子供のお手本にならない事をしてしまう
本末転倒な事をしてしまう時がある。

私はHSS型のHSPで
刺激に対して敏感なためなのか
子供の怒りやイライラなどをまともにくらってしまう時があり
子供が荒れ狂っていたらそれを跳ね返すように荒れ狂いたくなり
子供がイライラしていたら私もイライラしてしまうのである。


親である以上しつけをしなくてはならない
その責任を重く感じていた私は
多少我が子の前で荒れ狂ってしまっても仕方ないと思っていた。

それがこの子のためになる!と。

でも本当にそうなのか?
わたしの幼少時代の母はいつも眉間にしわが寄っていていつも怒っていた。
怒った母がいる空間にいると
空気が重いし夏でも寒気がするし
甘えることも出来なくてとても寂しかった。
わたしのためといつも言ってたけど、
全然わたしのためになっていなかった。


結局感情的になって
子に押し付けられてるような
強制してるようなしつけは

子供も跳ね返したくなるし
反抗したくなる。

子が素直に受け止められなければ
こどものためにならないと思う。


モノを投げる
人を叩く
わんわん泣く
怒り散らす

こういう子供の行動は
結局感情の部分と深く結びついてる。

だからこそ
親は冷静に
落ち着いて
感情的にならないように
感情の事をまず教えていかないといけない。


そのためには
時にしつけが必要な場面があったとしても
親が冷静でいられない状況なら
『子のしつけより親の機嫌!』と心に唱えながら
いさぎよく勢いよくその場を離れる。

子がギャンギャン泣いていても
離れる。

おもちゃ投げまくっていても
離れる。

誰かを叩いていたら
離れられないけど、
とりあえず離れる。

親が自分の機嫌を取る姿は
きっと子供にとっても良いしつけになると思う。

というより
子供は親の真似をして育つことが多い。

親が言った事より
親が何気なくしていた事
親の生きる姿勢や背中をみて育つ。

子供に注意する事をメインにせずに
良い背中を見せていきたい!

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