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境界性パーソナリティ障害

「境界性パーソナリティ障害」って?

「境界性パーソナリティ障害」(境界性人格障害)って、何なのかな?って時々思います。わたくしは躁うつ病なのですが、精神科では境界性パーソナリティ障害のカウンセリングを受けています。

躁うつ病での通院は既に6年、その前を入れると約25年位から「うつ病」症状で病院をとっかえひっかえ通院も途切れ途切れで行ってましたが、トランスジェンダーのジェンダークリニックが精神科だったためそこに落ち着いて11年過ぎました。

「あっ」、ブログの書き方の本に「自分のことなんか誰も知りたくないです」って書いてありました。でも、現実書いています。
その日によって変わるんです。元気な日と、鬱の日が。おかげで年も取ってしまい、ハローワークに通ってもサラリーマンには戻れなくなりました。

私、無職なんです。

選ばなかったら仕事はある筈です。でもわたくし睡眠障がいで仕事中に寝てしまうのでタクシーの運転手も警備員もできません。ですから、こんな言い方駄目なんですが、ホームページ制作とブログで何とか生きていけないかと思い毎日を過ごしています。

話は最初に戻りますけど、境界性パーソナリティー障害って、私の主治医先生がホームページに書いてあるのは長いので、簡単に言いますと、自分と他人の境目がないそうです。

説明を受けるときはわかるのですが、これでは意味が分からないと思いますので、やっぱり引用します。以下。

結局、「境界性パーソナリティー障害」とは?

気分の波が激しく感情が極めて不安定で、良い・悪いなどを両極端に判定したり、強いイライラ感が抑えきれなくなったりする症状をもつ人は「境界性人格障害」に分類されます。近年では「境界性パーソナリティ障害」とも呼ばれています。
「境界性」という言葉は、「神経症」と「統合失調症」という2つの心の病気の境界にある症状を示すことに由来します。
例えば、「強いイライラ感」は神経症的な症状で、「現実が冷静に認識できない」という症状は統合失調症的なものです。境界性人格障害は人口の約2%に見られ、若い女性に多いといわれています。

どんな症状なんですか?

ということで、具体的な症状はこう書いています。

・現実または妄想で、人に見捨てられることを強く恐れ、不安を抱いている。
・対人関係の変動が激しく、コミュニケーションが安定しない。
・気分や感情がめまぐるしく変わり、周囲の人々がついてこられない。
・感情のブレーキが効かず、ちょっとしたことで癇癪(かんしゃく)を起こしたり、激しく怒り、傷つきやすい。
・自殺のそぶりや自傷行為を繰り返し、周囲に動揺を与える。
・自己を損なう行為(薬物・アルコール・セックス・万引き・過食・買い物など)に
依存しやすくなる。
・いつも空虚な気持ちを抱き、幸せを感じにくい。
・生きることに対して辛さや違和感を持ち、自分が何者であるかわからない感覚を抱いている。
・強いストレスがかかったとき、一時的に記憶がなくなり、精神病状態に似た症状を起こしやすい。

です。決して文字数稼ぎをしているわけではありませんが、精神が健康な方には殆ど当てはまらないと思います。

仕事で「うつ病」になってしまう。

10年ほど前「躁うつ病」って診断受けてからは、投薬も続け、そう思っていましたが、なんか違うんだなあー、って思いつつも通院していました。

ところでなんで「躁うつ病」になったかというと、私は零細企業で管理職をしていました。社長の席は真向かいです。この社長は機嫌が悪くなると3か月間向かいに座っているのに口を一切聞いてくれません。

大事な書類を渡しても、「スルッ」手のひらを滑って床に落ちます。仕事になりません。たまらず私は定時になったら毎日帰るようになりました。空しかったです。っていううか心が折れます。

社長も根気がなくなって、機嫌をとるとようやく会話が出来ます。でも1回ではすみません。10年以上これが続くんです。

ある日毎日食事をしても、全部食べたものを戻す日が続くので、「癌」じゃないか、と思い病院にいったら異常がなく相談したら精神科に回され「うつ病」ということになりました。

確かに、日に日に短気になり、忘れ物も増え、周囲に迷惑をかけることが増えてきました。それでまた怒られます。そして、とうとう倉庫に机を置かれそこで一人雑用をするように言われて、自尊心も何もあったもんじゃなく、1年は我慢しましたが、結局会社を辞めざるを得なくなってしまうのです。

もう一度、結局「境界性パーソナリティー障害」の治療は?

もう一度、一番最初に話は戻りますが、「境界性パーソナリティー障害」はもともと持っていたみたいです。それがうつ病と重なって躁うつ病になってしまった、みたいです。

ですので「境界性パーソナリティー障害」の症状は全部当てはまります。昔本屋で「躁うつ病」を疑っている時に、こんな障がいがあるんだということが分かって病院を探したのですが、その時は全然見つかりません。偶然灯台下暗し、大阪市内に診断してくれる病院を見つけ現在に至ります。

今日は落ち込む日です。どうしようもない日です。かと言って寝るのも癪なのでブログを書いています。これは「不幸のブログ」ですー。読んだ方には不幸が訪れますー。ドロロロロー。

院長先生によく言われるのが、何かに挑戦してすぐ辞めるのを称して「逃げ癖」と言います。診断中も「それが、逃げ癖や、何回言ったらわかるんや。」と度々言われます。ですから今回のブログ止めるわけにはいきません。院長に自慢できるものを1つ位はつくらないとー。

さあ、次はウェブサイト制作。結構、わたくしバタバタする人なんです。

(瑚心すくい)

是非、サポートよろしくお願いいたします。日々自己研鑽し学びの本の購入と色んな団体「盲導犬協会」「国境なき医師団」等への寄付の資金にもしたいと思っています。お礼は更なる良質な記事を書きますのでよろしくお願いいたします。