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いじめについて思うこと

先日ラジオを流しながら作業していたら、学校のいじめについての話が・・

今はSNSの普及で、より複雑化しているのだそう

夏休み明けの自殺も多いのだとか

言葉で言い表しにくいほど

とても、とても、心が痛みます。

私も小学生の頃、同じ地区の上級生たちにいじめられてきました。

はじめは自分の置かれた状況が分かりませんでした。

小学1年生になり、笑顔の上級生に迎えに来てもらい、登校のため手を繋いでもらい、母に「行ってきます!」をしました。

でも、一歩、外に出たら、上級生の笑顔は一瞬にして無表情になり、手をすごい勢いで振りほどかれ、触るな、と放って行かれました。

それから毎日、その繰り返し

他の上級生には、同じ習い事教室に通っていて、そこにいる他の子たちに身に覚えのない事を言いふらされ、全員から無視が続いた日々。

子どもの時は、学校か家庭が居場所の大半だろうから、どちらも安心できないとしたら、、、

私は、親には言えませんでした。

子どもながらに、居場所がないと感じていました。

自分が悪い子だからだ

いつのまにか、そう自分に言い聞かせていました。

自分を必要以上に責めてしまう気持ちは厄介で、大人になった今でも顔を出します。

そして、人を恨む気持ちは、自分を許さないことにもつながっていくと

最近になって、ようやく実感しています。


自分を許すこと


自分自身を育て直していきたいと思います。


悩んでいる子たちに、もしも今、声をかけられるとしたら、、、

しんどかったね

よくがんばってるね

どうか、学校だけが人生の全て、と思わないでほしい

あなたが信じられる人に、どうか、SOSを出してほしい

伝えて、もしも信じてもらえなかったとしても

自分を責めないでほしい

その人が聴く耳を持っていなかっただけだから

言える人がいなかったら

ぬいぐるみでも、空でも、花でも、何でもいい

あなたが大好きなものに想いを話しかけてみて

話しかけるのがむずかしいなら

絵を描いたり、文を書いたり

自分の好きなもので気持ちを表現してみて

あなたの好きなことを大事にして

今の道が苦しかったら、他の道に行くこともOK

これは、逃げでも、負けでもない

あなたは安心できる場所に行ける

辛かったその気持ちは、きっとあなたが成長した時、味方になる

あなたの強さになる

それはやさしさでもある

あなたは、きっと大丈夫

大丈夫



今、辛いなと思っている人が、ほんの数ミリでも、気持ちが楽になれば幸いです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

感謝を込めて




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