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2016年12月の作品たち その5-3篇-




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「ポラリス」

暗闇の中
光を探す

君は何処にいるのだろう
僕の中の内の光

どうか僕を
照らしておくれ
どうか僕の
光となって

君を目指して
僕は歩む
君を探して
僕は進む

いつかきっと
君を見つけるため

君が僕を照らすように
僕も君を照らしたいから

始めから終わりまで
ずっと一緒にいられるよう
導きつつ君と生きたい







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「別離」

師走の喧騒が
僕のココロを癒す

1人になると
あまりにも孤独で
君がいないコトを
実感してしまうから

この喧騒が
僕を包む程
僕は僕と
向き合わないで済むから

僕は
1人じゃない
1人じゃない
独りじゃない

そう唱えながら
今日も街の中に紛れ込む







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「愛を表す」

手を伸ばせば
この手を伸ばせば
きっと掴んでくれるのかな

私はずっと
独り生きてきたけど
独りを望んだ訳じゃない

この手を
伸ばすことが怖くて
弱さを表すことが怖くて
誰にも触れられないよう
隠してた

この手を伸ばしてもいい?
この手を伸ばしても咎めない?

弱さを見せることは
自分を認めることだと
自分を愛してあげることだと
気づかせてくれたあなたにだけ

そっとそっと
手を伸ばす
それが私の
愛のカタチ

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