「生きてるだけで価値がある」ってホント?
感覚について
人は感覚を持って生活をしていますが
ほとんど意識はしていません
何故かというと
感覚は、反応だからです
昔食べた懐かしい感覚
音楽から見える昔の風景
この嬉しい感覚は幼いころのあの時
等々です
そして今日のテーマである
「生きているだけで価値がある」
というのも感覚なんですね
「生きていてごめんなさい」という感覚に戻る
言葉で理解しても
感覚で理解していなければ
何か起こった時に
本来の感覚
そう!「生きていてごめんなさい」
という感覚に戻るのです
そして、カウンセリングで
この感覚をなくしたいです
と来られる方もいらっしゃいますが
残念ながら
この感覚は無くならないのです
今私の中で、占いで有名な
星さんも
相談者さんの、人の目を気にするのを止めたい
もうあれこれ悩むのを止めたいんです
という方にバッサリ
「いえいえ、それは無理ですよ」ってね
「だから、そういうものって思っておけばいいの」
とさえ言われます
私も同じ考えです
これは経験上です(笑)
じゃあ、どうしたらいいのか?
いくら思っても唱えてもそう思うとしても
何か自分にとって重大なことが
起こると、すぐいつもの自分の反応に戻るのです
「ああ、やっぱり私ってだめだわ」
「上手く行くわけないか」
「そうだよね、どうせこうなるね」
というつぶやきと同時に
おなじみの感覚があるのです
でも、なおりません
もう手遅れです
もう仕方ありません
と言ってしまうと
夢も希望もありません
ですが、最初に
「この反応する私、仕方ないんだよね」
と理解してあげることが大切
そして、その反応は仕方ないけど
(のれるようになった自転車をのれないようになれ
ということと同じくらい難しいし不可能なこと)
それは、間違って習得してしまった
私が持っているただの反応だから・・・
と理解できたら、こっちのものです
もう深く落ち込むことはありません
そうとう、気持ちが楽になる感覚が
あると思います
だって、それは反応であって
真実ではない
ということを知っているからです
これ本当に大事なんですよ
この考え方
この生き方、是非身に付けて欲しいと
思います
これからの企画に関して
色んな集まりや
生きづらさの心と脳の仕組みをしる機会に
そんな考え方ができるようになると
いいな・・・
と思いながらお話しています
今年も、色々企画していきますので
自分のへの理解を深める機会にされてみて
自分の身体を使って
実験してみてね
それではまたね