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ココペリ121・ケア塾茶山(記録)

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ケア塾茶山のアーカイブです。
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#ケア論

第10回ケア塾茶山『星の王子さま』を読む(2018年6月13日)

※使用しているテキストは以下の通り。なお本文中に引用されたテキスト、イラストも基本的に本書に依る。       アントワーヌ・ド・サン=グジュペリ(稲垣直樹訳)      『星の王子さま』(平凡社ライブラリー、2006年) ※進行役:西川勝(臨床哲学プレイヤー) ※企画:長見有人(ココペリ121代表) ***  はじめに 西川:  10回目です。しかし史上最高にゆっくりと進行してますねえ。  今ココペリのAさんが、FM舞鶴に出ておられて、筋ジストロフィーのKさんっていう

第9回ケア塾茶山 『星の王子さま』を読む(2018年5月9日)

※使用しているテキストは以下の通り。なお本文中に引用されたテキスト、イラストも基本的に本書に依る。 アントワーヌ・ド・サン=グジュペリ(稲垣直樹訳) 『星の王子さま』(平凡社ライブラリー、2006年) ※進行役:西川勝(臨床哲学プレイヤー) ※企画:長見有人(ココペリ121代表)  はじめに 西川:  はい、じゃあ始めましょうか。今日で、ケア塾茶山で『星の王子さま』読むのは9回目になります。今日は47ページからですね。いつも、時間が足らなくなってしまうんですよね。しかも、今

第7回ケア塾茶山 『星の王子さま』を読む(2018年3月14日)

※使用しているテキストは以下の通り。なお本文中に引用されたテキスト、イラストも本書に依る。 アントワーヌ・ド・サン=グジュペリ(稲垣直樹訳)『星の王子さま』(平凡社ライブラリー、2006年) ※進行役:西川勝(臨床哲学プレイヤー) ※企画:長見有人(ココペリ121代表)  はじめに 西川:  進行役の西川です。よろしくお願いします。今日は初めての方が結構いるそうで。どんなことからしゃべっていこうかな。  『星の王子さま』は多くの人が読んでる本やと思うんです。僕も子どもの頃

第6回ケア塾茶山 『星の王子さま』を読む(2018年2月14日)

※使用しているテキストは以下の通り。なお本文中に引用されたテキスト、イラストも特に注釈がない場合は本書に依る。 アントワーヌ・ド・サン=グジュペリ(稲垣直樹訳)『星の王子さま』(平凡社ライブラリー、2006年) ※進行役:西川勝(臨床哲学プレイヤー) ※企画:長見有人(ココペリ121代表)  はじめに 西川:  では、ケア塾茶山で『星の王子さま』を読んでいきましょう。今回は6回目。なかなか先に進みませんが、今日は30ページからです。  そうそう、今回のチラシに僕のコメント

第5回ケア塾茶山 『星の王子さま』を読む(2018年1月10日)

※使用しているテキストは以下の通り。 アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(稲垣直樹訳)『星の王子さま』(平凡社ライブラリー、2006年) ※進行役:西川勝(臨床哲学プレイヤー) ※企画:長見有人(ココペリ121代表)  はじめに 西川:  今日で5回目です。前回はほんの少し2ページ半ぐらいしか進みませんでした。稲垣さんの翻訳で20ページのところからです。  さて、最初ちょっと違う話します。明後日東京行くんです。僕の『「一人」のうらに』[*1]の編集してくださった浅野さん