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英語シャットダウン

アメリカに住んでいる意識はコロナ禍になって激しく減少。

もともとそこまでアクティブなほうじゃないので

引きこもりは全然苦じゃない。

むしろ気楽。

「人と会わない生活」に慣れ、

逆に「人と会うこと」「人とコミュニケーションを取ること」に

ストレスを感じ始めてる。

ヤバい…絶対ヤバい。


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コロナによって刻々と変わる日々。

人との関わりを断つ。

つまりこのアメリカ生活においていえば

英語への意欲低下につながる。

事実、わたしも英語からかーなーり遠ざかっている。

つい先日、子供の通っている学校から

学校再開に関する資料が送られてきたのだが、

目を通すだけでざっと5時間を要した。

いや、英語力のなさ!!!爆


わたしの英語の勉強方法は80%自宅学習。

(外に行きゃアメリカ人たくさんいるのにな!)

去年の秋から意を決してアメリカ人の先生に英語を習っていたけど

コロナの影響で自然消滅。

学んだこともほぼほぼ忘れている。

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マンハッタンの王者感。

いつかこの場所ともおさらばしなきゃいけないと思うと、切ない。

が、英語の呪縛からはとっととおさらばしたい。

母は英語を諦めた。

未来ある我が子供たち、がんばれ!

白旗降伏宣言。


と、ここまでは数時間前のわたし。

このnoteを投稿するにあたり、これまでわたしが学習してきた

英語ノートを引っ張り出してパラパラ眺めてみた。

おお、おお!?

なんかちょっと、自分を褒めてやりたくなった。


他人を褒めることのほうが圧倒的に多い性分。

自分がやってきたことよりも、他人の努力のほうが

数倍キラキラ光って見えてた。

でも今日は言わせてもらおう。

わたしも英語頑張ってきてるやないか!

自己肯定感炸裂。

それで英語が喋れるようになったかどうかは置いておいてw

この駐在生活において英語に真剣に向き合ってきたこと

そこんとこまでは忘れたくない。


子どもの学校の先生に何か伝えなくちゃいけないとき

学校まで向かう車中、何回も何回も英語を口に出して練習したこと。

で、せっかく練習したのにいざ話そうとしたら

頭真っ白であたふたしたこと。

拙い英語がゆえに、スーパーの店員、カフェの店員

ショップの店員、とにかく店員に

すっごい嫌な態度をされたこと。

言葉が通じないだけでこんな疎外感。

この店で英語がわからないのはわたしだけなんだろうって

急に孤独を感じて怖くなった。

これで何回か心折れて、外出るのいやになった。

赴任2年目あたりが一番メンタルしんどかったな。

夕飯作りながら、急に涙止まらなかったこともあった。

なんとも自分の存在を否定されたうような

虚無感。

そんな自分が悔しくて、英語、やってたなあ。

やって「いた」

もはや過去形になりつつある英語学習。

このまま白旗降伏でええんか!!


9月からまた子供たちも学校が再開する。

これを機に自分もゆるく英語勉強しなおそうと思う。

2020年のキーワードは「自分得」って昨日決めたんで。

気合いは入れません。

あくまでゆるく。













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