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成長を一緒に見守り、喜びも悲しみも分かち合える人がいる

昨日のここのねは、ゼリーを作ったり、蔵にお宝(売れそうな食器やタオルや本など)を探しに行ったり。
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朝、ボランティアのかんちゃんと、昼食の準備をしながら、
「人は、一人では生きていけないから、誰かと協力することは、自分自身のために身についていたらいいね。
というようなことを話していました。
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息子は、集団が苦手で、自分の思う通りにならないとパニックになり、人との関わりが苦手(下手?)でした。
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わがままだと思われがちですが、私はそうじゃないと思っていて、だからといって、このままでいいかと言えば、そうじゃない。私自身、どうすればいいのか、いつも葛藤があります。
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そんなことも、かんちゃんに話しながら...
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すると、すぐ側で、子どもたちとスタッフななえちゃんが、ゼリーを作り始めました。
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息子はバナナを星形にくり抜くお手伝い。余ったバナナをみんなに配って回る優しさも見せて。
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そして午後、固まったゼリーを切り分ける時、私は奥で作業をしていたので見ていないのですが、
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かんちゃんが、「○○くん(息子)、みんなと協力してゼリー切り分けてるよ。「○○くん(息子)に、ゼリー食べないの?って聞いたら、『みんなに配って、余ったのでいい。』って..すごいね!!優しいね!!嬉しいね!!」と、喜びの顔で教えてくれました。
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その後のお宝探しも、みんなと協力して、やり切ったみたいで..
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スタッフななえちゃんも、今日の出来事を、我が子のことのように、喜んで話してくれました。
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今まで、出来ないことばかり注目されて指摘されて..
でも今は、良いところ、出来るようになったところ、成長を、一緒に喜んでくれる仲間がいる
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我が子の成長を、一緒に見守り、喜びも悲しみも分かち合える人がいるということ。
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これが、どんなに心強いことか。
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そのことが、とっても嬉しくて幸せなことだなぁ。と、
しみじみ感じた日でした。

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