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ランナーさんに多い、厚い足爪のケアの仕方。

健美食の専門家KOTOMIです。
足のお悩み解決専門サロンをしており
年間で2000人ほどの足を視させて頂いおりてます。

DRねいる表紙

当店に月に通うお客様の5%は、ランナーさんです。運動があまり好きでない私から見たら遠い存在の人ですね。感覚が違うのは、「ここまで走ってきた。10km。」とか簡単に言うのですからね。爪の垢をもらいたいぐらいです。さて、ランナーのお客様が口をそろえて『ランナーの証』的な話をすことがあります。

ランナーなら一度は通る道がある。走り込みをしすぎて、爪の中に血豆ができる。これができて初めて『ランナー』と呼ぶ。

爪下血種とは?

凄いストイックな話ですよね。血豆って・・・と軟弱な私は想像するだけで爪が痛くなります。ちなみに、フットケアの世界でいうと、爪の間に血液が溜まってしまうことを爪下血腫(そうかけっしゅ)といいます。ランニングをしていると一歩一歩と走るたびに足に圧力をかけているのでなりやすいですね。(下記参照 人差し指がランニングで足に負担がかかりすぎて血豆~肥厚爪になった症例写真)

https://twitter.com/TK975HPd16Sk6TK/status/1062165098255372289/photo/1

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爪下血種の場合は、肥厚爪として爪が厚くのびてくるか、爪がはがれる症例が多いです。上記の症例は、初回ケア前に視たところ「肥厚爪」と思いました。カウンセリングでお客様から原因を聞き、施術をしていったところ1回のケアで爪の表面がきれいになりました。爪下血種は、だいたい1回のケアで、爪がほぼきれいな状態になります。あとは、ホームケアを中心に当店オリジナル爪育オイルの塗布をしてもらいます。
ランナーでない方も爪下血種になることもあります。皆さんの生活の中で、ドアに手の指を挟むなどした時に爪の中が内出血したようになったことはありませんか?足爪なら重いものを足の指に落としたことはありませんか?

爪下血種で爪が剥がれたり、かけたりした場合は、そのままの状態にせずにケアとしては①テーピング法②人工爪法をすることがおススメです。爪が短くなりますと指先の皮膚が盛り上がり硬くなってきます。指先の皮膚が、盛り上がり硬くなると爪が伸びるのを妨げます。①テーピング法は、爪を痛めにくいですが、ご自身で貼ることが難しいことや継続して貼るとかぶれたりすることもあります。②人工爪法は、セルフでのケアは特にないので楽ですがし審美的回復も望めます。ただ、人工爪が浮いてきたときに自爪との隙間に細菌が繁殖してグリーンネイルになる恐れがあります。(下記 人工爪着用の症例写真)

https://twitter.com/TK975HPd16Sk6TK/status/1031395876856446977/photo/1

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痛みある方は、医療機関を受診をおすすめします。ケアとしては、爪に穴をあけて血を抜くことになると思います。痛みがない方で、気にせず放置しておきますと変色した爪が剥がれながら、その下に新しい爪が生えてきていることもあります。ただ、上手く伸びてくるかどうかは、わかりませんので爪下血種になりましたら、ケアに対するアクションはとることがベストですね。

最後にランナーさんは足を酷使してます。合わないランニングシューズを1回履いて走っただけでも魚の目やたこができます。(下記参照 魚の目の症例写真)

https://twitter.com/TK975HPd16Sk6TK/status/1152464150380945409/photo/1

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魚の目が1つでもできるだけ、走るコンディションの妨げになります。定期的なケアで足爪も足もベストを作ってくださいね。


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