爪の色とカタチで健康チェック！

健美食の専門家KOTOMIです。
足のお悩み解決専門サロンをしており
年間で2000人ほどの足を視させて頂いおりてます。

芸の道では、対価にあったパフォーマンスができない人を半人前と呼ぶようです。最近は、あまり年齢のせいか？そのような言葉を聞かなくなった気がします。習い事と似ていて、私の仕事であるフットケアセラピストも毎日が勉強で完成=一人前という境界を越えることは果たしていつなのだろうとたまに思います。

爪として半人前？！

爪にも半人前があります。未完成の爪の部分を指しますが、呼び名は爪半月です。爪半月の部分は、爪の根元の乳白色で不透明な三日月状のところをそう呼びます。(下記参照　赤枠の中が爪半月)

爪は、ケラチン(たんぱく質の一種)でてきています。しかし、爪半月は、硬いケラチンが少ない為少し柔らかいので強く押すと鈍い痛みを感じます。（試しに爪半月の部分を押すとかしないでくださいね。爪の変形にもつながります。）爪半月は、健康のバロメーターと言われ、これがはっきり出ていれば健康でなく病気という迷信が巷でひろがってました。
しかし、爪半月の色が変わってくる場合は、注意が必要です。何らかの病気があるかもしれませんので、病院で診てもらうことをおススメします。

爪の形で病気を発見？

皆さんがイメージする爪と違う形ですと、カラダの病気のサインかもしれません。

■時計皿爪（とけいざらつめ）
別名、ばち状指。
爪全体が大きくなって時計ガラスのように丸く隆起し、さらに指の先端が厚く、太鼓ばちのように肥大する変形。慢性の心疾患、肺疾患で見られます。(下記参照　MSDマニュアル　家庭版より)

■爪甲縦溝（そうこうたてみぞ）
爪に縦の方向の溝が何本も見られる状態。病気でなく老
にみられる場合が多いです。

■爪甲横溝（そうこうよこみぞ）
爪に横の方向の溝が何本も見られる状態。感染症、糖尿病、外傷などが原因(下記参照)で生じます。

他にも爪に現れるカラダからのサインです。

なかなかイラストでは、解りづらいと思います。ご自身では、判断しずらいけど病院にわざわざ診てもらいに行くのは敷居高いですよね。そんな時は、爪が視れる専門店にご相談がよいと思います。

美容以外にも食に対しても貪欲です！
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