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ロールプレイングゲームをRPGと、短縮して書きます。
 
RPGって、
主人公がいて、それを成長させて、敵を倒す。
その途中で、仲間と協力したり、色々な道具を使ったり。
そういうゲームです。
 
ドラクエとか、ファイナルファンタジーとか、
 
・・・。
ちょっと、年代が古いのか・・・。
 
まあ、その、RPGです。
 
小さいころに、RPGやって、
 
親には、ゲームばっかりして・・・。
勉強したの?
みたいな・・・。非難を受ける。

そうやって、育ってきたから、
 
ゲームばかりやっていると、頭が悪くなるとか・・・。
何の役にも立たないとか・・・。
 
そういうイメージがある。
 
では、その根拠は?
誰が証明したの?
なぜ、役に立たないって言えるのだろう?
 
スポーツに熱中していると、凄いって言われるのに、
ゲームに熱中していると、怠け者みたいな・・・。
 
その根拠は?原因は?
 
ゲームについて、言えるのは、
そもそも、役に立たないというイメージに影響を受けている。
ということ。
 
ゲームをする時間が長くなると、
学校の勉強の時間が短くなるということ。
 
学校の勉強をする時間が短くなると
成績が悪くなるということ。

事実、そういった傾向はあるのかもしれない。
但し、直接に関係しているのかというと、それが証明されているわけではない。
 
あくまでも、イメージ。 
 
そんな、根拠もなく悪者にされている、
ゲームを弁護してあげたいなと・・・。
思いました。
 
 
僕も、小さいころ、ゲームやってました。
結構、一生懸命やってしまうタイプ。
のめり込むタイプなんで、寝ないでやったり。
 
でも、ゲームに一生懸命になってみて、
一生懸命になればなるほど、
いろいろと考えるようになって、
 
今は、必要ないと思うので、やらない。
という選択をしています。
 
そのゲームの中でも、RPGとか、育成ゲームには、
とても、勉強になる要素がたくさんあるなと、
思っているんですね。
 
RPG、育成ゲームって、
経験値があるじゃないですか?
知力、体力、精神力、魅力、攻撃力、etc.…。
 
そういう値って、ゲーム内で、
何かを倒したり、どこかに行ったりして、
経験値を得て、だんだん上がっていきますよね。
 
この、レベルを上げていって、
強い敵を倒せるようになるのが、すごく楽しい。
そして、成長しているのがすごく快感・・・(*´Д`)
 
で、思ったのが、
 
簡単にクリアできてしまうゲームは面白くない。
強い敵、難しい問題ほど、クリア出来た時には楽しく感じられる。
人間は、成長しているのを感じられるのが、
楽しいんだなって。
 
 
しかし!!
ある時・・・。
そうやって、ずっと育ててきた、
キャラクターが(゚Д゚;)
その、データが・・・(゚Д゚;)

何かの間違いで、消えてしまいました。
 
それまでの、時間が・・・。
リセットされてしまう瞬間・・・。
 
愕然とする僕・・・。
そんな、経験ありませんか?
 
今までの努力が・・・。
無駄に・・・。
生きている時間を費やしたものが、
消えてしまった・・・・。
 
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
 
  
で‼(=゚ω゚)ノ
 
ゲームのキャラを育てるのに、時間を使うのであれば、
自分をゲームのキャラと思って、成長させていったら、
データが消えることもない。
成長した分だけ、誰かの役に立てる。

ゲームなんかやっている場合じゃない‼
と感じました。
 
RPGとかのゲーム中の経験値って、
何か、行動を起こすと、変化していきます。
 
だから、生きている自分の経験値や、
レベルをアップさせるためには、
何かの行動を起こして、数値を上げていったらいいんだ。って。
 
RPGって、人生に似てるなって。
 
育成ゲームでいえば、その場面、場面で、
様々な選択が出てきます。
その選択により、シナリオは変わっていく。
 
ある程度、予想がつきます。
選択をした後に、どのような効果があるのか?
ということ、
ゲームの中だと、
そうやって、先を見て、選択ができるのだけれど、
 
普段の生活の中でだと、

怒り、悲しみ、不満、欲望、等々。
色々な感情が入ってきてしまって、

本当は良いと思っている選択ができないときがある。
 
ゲームをやって、良かったことは、先を見据えた選択を、
感情に流されずにできるようになったこと。
自分の行動によって、他人の経験値、自分の経験値が、
どう変化するかを考えられるようになったこと。
 
 
例えば、
何か頼み事をされたとして・・・。
 
その時に、
どういう反応をするか、
それで、自分の経験値も、相手の経験値も変わってくる。
 
面倒くさい、動きたくない、という感情を優先して、
嫌な顔とか、反応をすれば、
それに、呼応して、
相手の経験値(自分に対する信頼)も
自分の経験値(自分の価値)も
下げることになる。
 
面倒くさい、動きたくない、という感情は置いておいて、
明るい顔とか、反応をすれば、
それに、呼応して、
相手の経験値(自分に対する信頼)も、
自分の経験値(自分の価値)も、
高めることになる。
 
自分にとって、プラスになることは、
どのような選択がベストか?
ということを、
感情に流されずに、選べるようになりました。
 
 
ゲームにだって、学べることはある。
でも、そのためには、一生懸命にやること。
 
中途半端にやると、付き合い方も中途半端。
一生懸命やると、それについて、一生懸命考えるようになる。


スポーツに一生懸命になっている人は、
「頑張ってるね」と、言われて。

ゲームに一生懸命になっている人は、
「いい加減にしなさい」と、言われる。

大きくなって、
スポーツを仕事の役に立てている人は、
ごく少数。

なのに、なぜか、スポーツがもてはやされるのは、
一般的に、「頑張っている」
という感じがするから。

スポーツだって、ゲームだって、
役に立てるか、立てないかは自分次第ということ。

どれだけ一生懸命やるか?

それが、自分の身になるか、ならないかを分ける点です。


【何をするかは大事ではない。大事なのは、どのように取り組むか?である。】


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