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田舎暮らしのリアルな住宅事情

どうも、夕方くらいから頭痛にうなされいたイワハシです。頭痛持ちではないのですが、珍しく発症してちょっと前に復活しました。今回は山に住むことの家についてちょっとまとめます。

■山暮らしの住宅のリアル

良いところ悪いところとありますが、今回は悪いところもちゃんと書いていきますーというか住宅という一点に絞ると悪いところの方が多いです。

■虫のシーズンは大変

夏から秋にかけては虫が多くて大変ですね。梅雨時期はゲジゲジとかムカデと言った足が多い系の連中が多くて、夏になると夏は蚊、秋から冬にかけてはカメムシが面倒くさいです。人が住んでいると巣を作られる可能性は低いですが、空き家なんかだと蜂の巣が危険だったりします。

季節を問わずにクモの巣はよく作られてますし、知らない間に超大作を作っててびっくりしますね。冬は虫はほぼいないので一安心という時期です。

色々と対策グッズはあるものの、全てはカバーできないですね。妥協していくしかないのかなと思います。(ちゃんとした新築とかだったらマシかもしれない)

■夏はエアコンいらず

夏でも電気代を少なく過ごせるのはメリットですね。昼間は暑いですが、夜になるとぜんぜん暑くない。昼間も我慢の限界だ〜ってレベルではないので、扇風機でも耐えれる。

■冬はストーブを使いまくり

山の冬は寒いですね〜僕の住んでいる地域でも年によっては雪が積もるくらい寒くなります。

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こうなってしまうと、あまり身動きもとれないので完全なオフシーズです。街の方に行くにはあまり影響がないですが、もっと山の方面へ車で上がって行くのは危険なので僕は行かないです。

僕の家はガスを引いてないので、灯油のストーブをつけて凌いでます。一人暮らしなのにストーブ2台持っていて、電気のヒーターもあります 笑

電気ヒーターは使いすぎると電気代がえらいことになりますので、あまり使わないようにしてますね。一回すごい請求がきました。灯油を買いに行くのは面倒くさいですが、結局はそっちの方が安いのかな。

■洗濯物は乾きづらい時もある

山で暮らしていると、朝露と言って植物から出る水蒸気で干していた洗濯物が逆に湿っぽくなることもありますね。どこでもそうだと思いますが、冬は特に乾きづらいので部屋干しすることが多いです。

僕の乾かし方は、部屋にストーブ置いて扇風機を回して乾かすのが手っ取り早いという研究結果です。乾燥機付きの洗濯機があるに越したことはないですが、そんな高級品は買えません、よそはよそ!うちはうち!とオカンに言われたことを思い出します。

■すごい静か

家の周辺は基本すごい静かだと思いますね。僕の家よりもっと山を登っていくともっと静かというか静寂です。住み慣れてないと逆に怖いとか寂しいとか感じることもありますが、自分の家の生活音も気にすることがないのは良いことかと思います。

■未だに汲み取り式の家もある

僕の家は水洗のトイレですが、汲み取り式のところもあります。山で水洗トイレを使ってるところは浄化槽という浄化するための設備が入っていて、点検や清掃も必要になってきます。汲み取りだと業者に回収してもらわないといけなくて、そこそこ回収費用は必要です。

下水関係については、圧倒的に都市部に住んでいる方が便利だと思いますね。

■光回線が来てないところもある

僕の地域は未だに光回線がきていないので、ネット環境は悪いですね。僕の家はまだポケットWi-Fiがあれば、繋がりますがもっと山を登って行くと通信環境がもっと悪くなるので住むのはかなり厳しいかと思います。

来年の春頃には光回線がくるとの話なので、期待してますが、山に移住する際は調べておいた方がいいです。通信業者のサイトで、どの地域まで回線を網羅しているかは簡単に調べることができます。

以上が山暮らしのリアルな事情でした。結構イメージ先行で田舎暮らしはいいぞ〜みたいな発信をされている人もいるので、ゴリゴリにダメなところもまとめてみました。

人間、生きようと思えばどこでも生きれるものです。ちょっとの間だけでも、体験できるような場所があればいいんですけどね〜

<おわり>

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