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ラジオのフリートークが危機に貧している問題

最近、自宅にいる時間が長いのでもっぱらラジオを聞いているのですが、ラジオにも緊急事態宣言の影響が出始めている。

フリートーク内容、かぶりまくり問題

多くのラジオ番組は、フリートークのゾーンが設けられていて、そこで各々が最近あった日常生活の話や仕事の裏話などをする。

そこが、個性の見せ所でありリスナーが注目しているゾーンでもある。歌で言えばサビといえる。

だが、各番組のパーソナリティ達は、みんな家にいるので、最近体験していることを話そうとするとほとんどが同じになっているのです。

ほとんどが、ゲームの話・料理の話・ZOOM飲み会・リモート収録の話などが大半になっているのです。みんなが同じようなネタで勝負をする状態です。

※三四郎の小宮さんに至っては、何ヶ月も前に起きた話をしていました。まぁそれもいい。

内容がカブることで力量が問われる

同じようなネタをするということは、いわば落語状態にラジオ界になっているのです。

古典落語は昔に作られたネタをどう自分の話術で客を引き込み、同じ中でも個性を出して面白くするかの領域。かなりの話術が必要になってくる。

ラジオパーソナリティ達は、落語家のように同じようなネタをどんな見せ方をされるかの力量が問われているのです。

同じような話でもラジオは楽しめる

同じような話ばっかでツマラナイ〜と思う方もいるかもしれませんが、今だからこその楽しみ方があります。

みんなが同じようなネタからどう話を広げていくのか、どの部分を深堀するのかなど細かい個性を感じながら聞きくのもおもしろいです。

普段、ラジオを聞かない人でも、パーソナリティの方々も外出していないので自宅にいるからこそ共感できる「あるあるネタ」的な部分も増していると思います。

なので、You Tubeなどの動画で目が疲れがちな人は耳だけで楽しめるラジオを聞いてみるのはいかがでしょうか?家事をしながらでも楽しめるのでオススメです。

ラジオ好きの方ならこの雑誌はおススメです。かなりコアな内容にはなりますが面白かったです。


〈おわり〉

最近聞いたラジオの中で面白かったのは、オードーリーの春日さんとアルピーの平子さんのZOOM飲み会の話がリンクしていたことです(笑)


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