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2枚目の名刺。

初めの1歩を踏み出し終えた次は、「2枚目の名刺」

この発想は、これまでの自分の中には全く存在していなかったので、
本当に「目からウロコ」状態だった。

時代の変化、流れに伴って様を変える働き方そのもの。
何もお金を得るのに「ひとつの収入源」じゃなくてもいいのだ。
この発想にたどり着くのである。

確かに、私の40代世代は、就職氷河期の就職難民。
正規雇用を会社が控え、結果、「派遣」という新しい雇用形態を主流にした。
それこそ、まだ「公務員=安定している」という構図から、
公務員が人気だった時代。
社会は「終身雇用」、「年功序列」が当たり前だった。
そう教えられた私もまた、働くとはそういうものだと思っていた。

でも。
時代はもうすでに刻々と変わっていた!
聞けば、世間は「副業」というものをごく普通に行ってるらしい。
そして、企業側も昔よりも「副業」に対して寛容だと言う。
どういうことだ?!

それこそ、私は「副業」と聞いてあまり響きが良い印象を持っていない。
しかも、会社員で日中フルタイムで働いた上に、解放された後も
労働なんて考えられない!と最初は思ったなぁ。

だけど、副業の意味はそんなことではない。
「自分が楽しいと思えるものを副業に」

これが、副業のポイントだと私は理解している。
生活のためにある程度のお金を稼ぐべく働くとして、
もうひとつは。
人間関係を構築する場、「真面目な社会人」から離れてお金を得る、
そんな風に楽しみながら働くこと。
だから、副業はできれば自分の好きなことを選ぶのが良い、と。

はて。さて。
私の好きなことって何だろう?と次の問いが浮上。

・音楽を聴く
・好きな歌手のライブに行く
気が向いた時にピアノを弾く
・韓国ドラマを見る(少し韓国語を勉強しているつもり)
・ひとり旅
・全国の星野リゾート宿泊を制覇する
・万年筆

考えてみても、こんなものしか思い浮かばなかった・・・。
その他にも興味のあることや些細な好きなことはあるのだけど、
どれも表面をさらっと程度のものばかり。

ここから副業に落とし込むには、どうしたらいいんだろう。
そう考えながら同時に、40歳を超えてこの先、
どんな風に暮らすのがいいのか。
そんなことも考え始めていた。

40年以上も自分と生きているのに、何がしたくて、
どんな生活を望んでいるのか、全然見えていない。
自分と向き合うことも、人間関係と同じように難しいのだ。

ゆっくり、焦らずに考えてみよう。


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