お山の話Vol.5 はじめての登山後怪奇現象
たまには遠征。
白山(石川県)は昔から気になっていた山。
大学時代の友人実家が麓の村にあって、何度か遊びに行ったことがあり、山の名前に馴染みがあったことも大きい。
この話の結末には少し怖い話が待っています。心臓の弱い方はここで撤収をおすすめします….
■白山基本情報
石川、岐阜、福井にまたがる山域。標高2702mで日本百名山のひとつ。
『花の百名山』にも選ばれるほど高山植物が豊富で、日本三霊山として信仰の山としても知られている。
■登山計画
ふもとの村で前泊。温泉が最高だったなぁ。北陸や信州の温泉って関西にはなかなかない感じでいつも羨ましい。
翌朝登山口に車で移動してからの登山開始。
無理すれば、日帰りも不可能ではないのですが、安全策で山小屋(白山室堂)で1泊計画。
前泊をいれると合計2泊3日の旅になりました。
■スタート
2018年9月某日いざ!
2つの登山ルートがあり『砂防新道』とよばれる一般的な登山道を選択しました。
人気の山なので、登山道も整備されてます。登山客もそれなりに多くて安心。
お花の時期ではなかったのが残念で、良い時期だと色鮮やかなたくさんのお花を楽しめるらしい。簡単ではないけど、それほど辛くもない。天候は微妙に曇ってましたが、特に問題もなく山小屋まできてしまいました。
『結構楽勝やな』と思ってしまったのが、後の判断ミスを招く結果に。
霧もかかってきました。荷物を預けて、山頂へ無事登頂。
宿泊は『白山室堂』という山小屋。食堂や寝床もしっかり整備されたありがたいお宿です。売店でパックワインを購入。山で飲むワインは格別でした。
■下山
夜の間に雨が降ってたようだ。でも、ほぼ止んでる。大丈夫だ問題ない。
登りは楽勝だったし、下りでは違った景色を見たい。
『観光新道』と呼ばれるもう一つの登山道で下山することにしました。
これが深刻な判断ミス。
1/3ほど下った頃合いで、急に難易度があがりました。
えっ、傾斜がめっちゃ急..
岩場が多いし、夜間の雨でめちゃくちゃすべりやすくなっとる。滑ると岩で頭を打つのは間違いない。ヘルメットもなし。
気がつくと、確かにこの道を下ってる人はほとんどいないし,,,,
これやばい。
引き返そうかと思いましたが、流石にここから引き返すのは大変。判断に悩みましたが、そのまま下山を進める判断をくだしました。
山小屋でスタッフさんに、登山道の具合を尋ねるべきでした。想像力の欠如が悔やまれる。かなり神経と体力を使った下山ですが、何とか無事に登山口まで戻れました。
■帰宅後に始まった怪奇現象
下山した流れで淡路島に無事帰宅したまでは良かったのですが。
どうもそれ以降おかしなことがおきて
・翌朝妻の叫び声が,,,,
翌朝、妻が大きな叫び声をあげながら起きてきました。ひどい悪夢に襲われた。鏡をみると何と首には絞められた痕跡があると..
(決して僕ではありません(笑))
・店の厨房に入った瞬間に時計が誤作動…
出勤してお店に入りました。時計の針がいきなり変な動きをはじめたり、キッチンタイマーが誤作動してなりだす。
・お店の部屋に入ると照明が….
自分が部屋に入ると電気が消えて、部屋を出ると電気がつく
・数日後妻の実家で食事中に…
なんのボタンも押していないのに、目の前DVDプレイヤーがいきなりOPEN
明らかに『何か』を連れてきたのか、『何か』がついてきた可能性が高いようです。この界隈の専門界に相談したところ、酒と塩を風呂で浴びるようにアドバイスいただきました。
ネットで調べると『セルフ除霊』というみたい(笑)
地酒『都美人』と淡路島の海水でできた『自凝雫塩』を大量にあびました。たしかに、これをきっかけに変なことはなくなった。
登山を楽しまれる方もお気をつけください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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