見出し画像

明日にでも使える会話スキル

書籍「THE RHETORIC 人生の武器としての伝える技術」
著 ジェイ・ハインリックス


この本が非常に会話で役に立つ知識が多かったです。

明日から伝える形にしてお届けいたします。





議論する


議論は仕事で使われるが、家庭内やコミュニティの中でもしばしば使われる。

家庭内では子供の育て方の方針、金銭的なこと、テレビの音量など些細なことまで

扱う話題の時間を【未来】変える

過去・・・非難
現在・・・価値
未来・・・選択


誰かが悪口を言ってるところを思い出してほしい。
過去にされたことを話題にし、現在の相手を非難していないだろうか

つまり、【未来】の話をするように自分から持ちかけるのだ。

使える構文は3つほどある

・〜を改善するためにはどうしたらいいのか

・〜する方法を考えよう

・Aをするか、Bをするか


注意点
議論してはいけない話題

○考え方
○価値観
○記憶
○信仰
○経験
○愛情や感情
○タイミング
○快楽
○個人の優先度
○愛情
○性の好み

以上のものは、答えがない場合が多い。
議論として避けるのがよいかもしれない。


性の好み1つでもそうだ。



異性が好きな人もいれば
同性が好きな人もいる
2次元が好きな人もいれば
人を愛せない人だっている


個人の思考によるものであり、答えは「人それぞれ」になり結論は出ないだろう。

ただし、私がこれを乗り越えるためにしていることがある。



相手の 思考や価値観 に興味を示す

人は皆それぞれ違う。

家族であれ、自分以外は価値観や思考が違う。

良い悪いを判別することなく
興味を示してみよう。

人間関係のコミュニケーションにおいて便利なツールは

「相手への好奇心」

なのかもしれない




しかし、会話には賛成できる意見ばかりではない。

自分とは対照的な意見や考えが出た場合に使える構文は以下です。

・なぜそう思ったのか?
・何があなたをそうさせるのか?
・○○って、つまりーーってこと?
・その考えに至ったきっかけは?


これは無駄な対立を避け、
かつ、相手の心を開かせることの手助けになるだろう。



豆知識

実は「なぜ」Why

はあまり使わないほうがいいのかもしれない。


他の

「どうやって」HOW

「何が」What

よりも
相手が責められてるような感じがすることが多々あり、

メンタルが強い人以外に使うのはあまりおすすめではない。


その代わり

what・・・何があなたをそうさせるの?
how ・・・どういう経緯でそうなったの?

などの方が相手が答えやすくなるかもしれません。


以上が本日の内容でした。

会話のスキルは一長一短でうまくいくものではなく、積み重ねていくものです。日々少しずつ試してみましょう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?