TOEICの教材はスタート地点が意外と難しい。レベルが高い。

タイトルのままなのですが、TOEICの教材は基本的に初心者には難しいように思われます。初心者というのは、中学英語もままならない人とここでは定義しておきます。

 ここでも書きましたが、有名な本があなたに合っているとは限りません。とくに初心者は、もっと基礎的なものから始めるべきです。

 TOEICで点数を上げるには、「TOEIC力」と「英語力」の２つを上げていかなくてはいけません。しかし、TOEICの教材は、この「英語力」の基礎的なものを鍛えてくれるものは少ないのです。

 だから、TOEICの点数を上げたいと思っても、TOEICの教材に飛びつくことが正解とは限りません。意外と中学英語の基礎を固めることが、その後の飛躍につながっていくのです。オススメの基礎教材です。

中学校3年間の英単語が1ヵ月で1000語覚えられる本

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版

大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 (名人の授業)

　

 中級者の方も意外とやってみるといいかもしれませんよ。「中学１年生の英語？」「そんなのわかってるよ！」「be動詞とかいまさら勉強してもねぇ」とか思わず、下からもう１度やってみるのもいいですよ。

  やってみてわかっているなら、わかっていると確認できて良いではないですか。そして、もし抜けが見つかったら、かなりラッキーですよ。中学英語は基礎中の基礎です。知らないのは結構大変です。

 あと、TOEIC教材は、英文解釈の類の本が少ないので、しっかりやっておくことをオススメします。

大学入試 肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編 音声ダウンロード付

 TOEICで英文解釈といえば、こちらが有名ですね。

TOEIC L&Rテスト リーディング精読講義

また最近出た本では、

1日1分! TOEIC L＆Rテスト 炎の千本ノック! とことん文法徹底攻略 (単行本)

 こちらが解釈に近いですね。文法と書いてありますが、しっかり構文解析がされている本になります。