【参考書レビュー】大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編
いちばんはじめ。
レベル感
定期テストから入試基礎レベル
良いところ
他の参考書と比べてレベル感がとても良い。本当に基礎の基礎からやっている。このレベル感を出している参考書は意外と多くないので貴重。中学の内容がある程度わかっていることが前提。完全にわかっている必要はない。
情報が制限されていること。大事な箇所が詰まっている
解説の文章がわかりやすく読みやすい。ほとんどの人は理解できる。学校の先生と合わない人は、読んでみると良い。
実は、改訂されていて解説動画や音声も聞ける。
イマイチなところ
カタマリという説明を理解できるかどうかがあやしい。
前置詞の部分で実は理解していない人が多い。
一番最初の本と名付けている通り情報は制限されている。そのため、これ1冊で英文法はカンペキとはいかない。要は使い方を間違えてはいけないということ。
理解できているかの確認が出来ない。問題数が少ない。
覚えなければいけないところがわかりづらい。読んで理解しただけになりやすい。
使ってほしい人
英文法が苦手な人
さっさと高校の英文法を終わらせたい人
大学入試で英文法の勉強を始めたい人
TOEICで使う英文法の基礎を理解したい人
使い方
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前にやる本
中学英語が出来ていない人は中学の内容を先に入れたほうが良いです。高校英語は中学英語の発展なので、基礎が入っていないとツライです。大岩のいちばんはじめの英文法はたしかに中学から復習していますが、時間がある場合はきちんと積み上げていく方が良いです。
次にやるもの①講義
次にやるのは、いろいろなタイプが考えられます。まずは、1段上の講義本です。大岩は基礎を扱った参考書です。正直に言うと、これだけでは英文法に関しては足りないのです。
そこで、以下の参考書のどれかをやると良いでしょう。
関先生の基礎の本。スタサプでも良い。
NEXTが大岩の次にピッタリ。内容もあまり被らない。
次は、分厚い系です。
こちらは同じ著者になります。こちらの方がかなり情報量が多いです。
ひとつひとつわかりやすく系の高校版。
この中では一番詳しい。
次にやるもの②演習
次は演習系です。大岩の内容を確認するために、演習をしても良いでしょう。
ここらへんの参考書で、実際に手を使って練習するとより理解し、定着すると思います。
次やる参考書③4択系
4択の演習がしたい場合は、ここらへんの参考書をするとよいでしょう。ポラリスだけレベルが少し上になります。大岩に書いていないこともあるので、注意が必要です。
次やる参考書④解釈
文法がある程度固まったら、解釈をやっても良いかもしれません。
同じ著者になります。
実は、大岩のいちばんはじめの英文法には、長文編もあります。
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