【参考書レビュー】中○英語をひとつひとつわかりやすく
改訂版。中1英語をひとつひとつわかりやすく、中2英語をひとつひとつわかりやすく、中3英語をひとつひとつわかりやすく。
レベル感
ほんとの初心者から中学の基礎の前くらいまで
良いところ
とにかくわかりやすい。スモールステップで書いてあり、少しずつ理解できる。そのため、独学に向いている。たいていの子は理解できる中身になっている。それに大人が読んだらすぐにわかるので、子供にやらせてわからないところは親がすぐに解説してあげられる。
ページがカラーで見やすい。絵もあってわかりやすい。
CDと二次元コードで音声が聞ける。今の子はCD聞けない人いるからね。アプリもある。
進捗管理シールがついている。地味にこういうものが嬉しかったりする。
解答が別紙になっていて見やすい。取り出して見ながら確認できる。
問題の下に単語の意味が書いてるのが地味に良い。そのため単語を知らなくてもできる問題が多い。文法の強化にフォーカスできる。
一応動画の授業がある
イマイチなところ
網羅はされていない。そういう教材ではないので仕方がない。これで出来るようになったら、そういう教材にレベルアップしていきましょう。
説明が簡潔で合わない子がいるかもしれない。中身を見てから買ってね。
これだけでカンペキにはならない。この本は理解を助けるものだから間違いないように。運用の力をつけるには量が必要なのです。ドリルを買いましょう。または、私のyoutubeにある。語順トレーニングや入門英文解釈がオススメです。宣伝(笑)。
使ってほしい人
とにかく英語がわからない人
中3まで英語をほって置いて、受験学年だからと勉強を始める人
独学で中学英語の先取りをしたい人。英語を先取り出来るようになると後がすごい楽です。
部活もしたいが、勉強しなさいと怒られている人
大人の学び直し。本王にできなかった人。
使い方
とにかく英語は最初はがっつり早く終わらしてしまった方が良いと個人的に思っている。その方が成果がすぐに出てやる気が出るので。それに時間を置くとやる気が落ちていく。買った初日が一番出来る日。
実際サクッと終わると思う。1日1章ずつ終わらしてほしい。
もちろん、1日2ページこつこつと!でも良いと思います。そこは自分の置かれた状況によって変えてください。
ちょっとあやしいなら1年からやった方が良い。すぐに終わるから大丈夫。
☆実際の使い方
1、解説を読む。暗記事項を覚える。自分で説明できるようにする。←大事
2、問題を解く。ノートに書く。何回も解き直しできるように。
3、解説を見て出来ないところをチェック。動画もあるみたい。
4、間違えた問題を出来るまでやる。
5、音声で音読
6、日を空けて出来なかった箇所を復習する。←大事。1回じゃ足りない。最低3回はしましょう。
7、日を空けてすべての問題をもう1度解きましょう。あと説明できるか試してみよう。
プラスで後にやる参考書
単語帳です。単語を知らないと英語は出来ないのでプラスでやっていきましょう。同じシリーズでもありますので、そろえても良いですね。
また、英検を考えているなら、こっちの方が良いかもしれない。
ひとつひとつわかりやすくで理解したらあとは運用能力を高めるために、ドリルをしましょう。下の2つは、意味順である種、英文法をとらえ直すものになります。
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