【参考書レビュー】中学校３年間の英単語が１ヵ月で１０００語覚えられる本
コツコツやるから失敗する
レベル感
中学基礎
雑感
１ヵ月に１０００語覚えられると書いてある通り、それを実現するための本。現在アマゾンレビューが４．１で597件あります(2/1日)。かなり多くの人にも評価されている本になります。
中学生で英語が出来ない子の大半は、まず単語を覚えていないのが主な理由。だから英単語を覚えようとするが、単語を覚えるのが苦手、ぜんぜん覚えられない。単語を覚えていないから英語が出来ない。負のサイクルです。
そこで関先生が提唱している「１ヵ月１０００単語メソッド」で一気にやり切る本。単語学習は絶対にコツコツではなく一気になるべき。１０００単語覚えると英文を読むときの世界が変わります。中学の英語は１０００単語知っておくだけでも結構わかるようになります。
こちらでも話されていますが、本にも詳しく書いてあります。それ通りに騙されたと思ってやってみましょう。
６回やったら覚えられるというのは、「７回読み」と似てますよね。
良いところ
単語が覚えられない中学生がつまづかないようなポイントがたくさんある。たとえば、単語の読み方がカタカナで書いてあったり(発音記号も載っています)、もちろん音声だって付いています。あと、隣にコメントが書いてあるので暗記の助けになると思います。レイアウトも見やすいですね。最後の方にまとめページあるのも良いですね。
またノートサイズなのはかなりポイント高いです。大きい方が見やすくて勉強苦手な子にとって勉強しやすいです。
スパルタが出ると知ったときは、ついに、高校生用のも出るのかと思ったのですが、こちらは普通の単語帳サイズでかなり残念でした。絶対にノートサイズにすべき！！！
あと、kindleでもあるみたいですが、単語帳は、基本紙でやってくださいね。お約束です！
テストが付いているところも良いですね。ちゃんと覚えたか確認できる仕様なのが良いです。
やり方
やり方は基本的に本に書いてある通りにしてください。ただ、時間がかなり取られるので、春休みにすると良いと思います。
次にやるもの
１０００個覚えるの方はかなり簡単な基礎的な単語でしたが、こちらは、高校入試用になります。１０００個覚えるのとタイプはかなり違うのですが、単語力に加えて、文法力、リスニング力も鍛えられる本になります。どちらかというと、個人的には、英語が苦手な高校生の方が向いている気がします。これは、今度記事にします。
こちらは表現にやります。意外と盲点ですが、やった方が良いでしょう。
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