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イニシュモア島(アイルランド)

海と断崖絶壁を求めて

スコットランドのエジンバラからアイルランド・北アイルランドを旅行し
グラスゴー経由でエジンバラへ戻る旅行計画を立てていた時。
旅行ガイドブックで見つけたアイルランドの断崖絶壁のある島。

行きたいと思った理由は…

断崖絶壁から海を見下ろしたい!!!

というスリルを求める私の心によるもの(笑)
お城とか、山とか、断崖とか…
覗き見たいじゃないですか。
ここから落ちたら死ぬのか、映画みたいに…って生を感じる瞬間。

そんなこんなで、旅行計画に入れました。
時期はオフシーズン。
人混みはないだろうけれど、島への観光ツアーもない。
フェリーが出ているゴールウェイまでのバスの時刻・発着場所・所要時間、
フェリーの時刻・発着場所・所要時間、
イニシュモア島の宿泊場所の予約(港近く)、
観光ルートの計画(1日で一周できる)は、
ワクワクとドキドキと早く行きたい気持ちではかどりました(*'▽')

イニシュモア島(アイルランド)散策

ゴールウェイからフェリーに50分くらい揺られて到着したイニシュモア島。
天気は晴れ!晴れ人間、ばんざい!

フェリーの船着場から歩いて宿へ。
こじんまりとした宿。
宿主のとても親切な男性1名と
ゴールデンレトリバー1匹が出迎えてくれました。
そして、荷物を部屋に放り投げ、
片手にガイドブックの紙の地図(当時はスマホ持ってませんでした)を
持って、いざ冒険へ!!!

青い海、白い砂浜、そして

宿から出発してチャリを借り
小さな港町の中を通り抜け
海沿いを散策。

いざ出発!

だ~れもいない(笑)

青い空に青い海を独り占め(⋈◍>◡<◍)。✧♡
たまに古い石造りが目に入る。
自然と歴史が溶け合った空間。

さらに歩みを進めると…白い砂浜が!!!!!

先客が1名いらっしゃいましたが、
私が砂浜に降りたころには出発されました。

ということで、独り占め(⋈◍>◡<◍)。✧♡

青い海、白い砂浜!

それもそのはず。
オフシーズンですから。
チャリこいで熱くなっているのは私だけですから。

青い海と水平線

青い海、白い砂浜、そして私。
その空間を堪能して。ゆっくり休んで。

次に向かったのは…

断崖絶壁への道

断崖絶壁、絶景、そして…

いよいよ、今回の大本命の!
断崖絶壁を見るために、丘のふもとに到着した私。
緩やかな丘を登りきる。

Dún Aonghasa(ドゥン・アオンガサ)からの景色

Dún Aonghasa(ドゥン・アオンガサ)
先史時代の砦の跡。
砦が囲む中へ進む。
崖っぷちへ。

大事な荷物を風に飛ばされないように
崖から離れたところにおいて、いざ!!!

景色を眺めるほかの観光客と断崖絶壁
右側
左側

崖から、首から上を乗りだし、
岩が崩れないかドキドキしながらのぞき込む私…ドキドキ( ° ω ° ; )ドキドキ

一度体を起こし、深呼吸して
またのぞき込む私…ドキドキ( ° ω ° ; )ドキドキ

これを何度か(笑)繰り返した後
次はデジカメ片手に断崖絶壁の真下の撮影を試みるドキドキ( ° ω ° ; )ドキドキ
デジカメが落ちないかドキドキ( ° ω ° ; )ドキドキ

崖下の景色/落ちたら岩にぶつかるか、運よく助かるかを想像しながらのぞき込む
※危険なので、良い子はマネしないでください。

最後に…

断崖絶壁から真正面の水平線と海、空、雲を眺める…
心は無。
自然の織り成す絶景を全身で感じ取る。。。

崖からの景色
何かが下りてきそうな光が海に差し込む

断崖絶壁、絶景、そして私。

疲れた心を癒す絶景を堪能した後
惜しみながらも丘を下りました…

宿への帰路

帰り道は同じ道は通らない。
私が旅行するときの鉄則です。
理由は、違う道を行くからこぞ、旅は楽しい!から。

で、チャリをこげど、街が見えない(笑)
臭いにおいがする(笑)
動物は見えなかったけど、牛とか羊とかの家畜かな…

そしてどこまでも続く道に一言…
「まだかよーーーーーー」泣

疲れ切った足。
周囲には人っ子ひとりいない…
車も通らない…
えぇ、オフシーズンですしね…
頑張ってチャリをこぎ続けました…汗

そして見えた!!!
海が!!!

襲われる私

チャリを返却して海沿いを歩く。
宿に向かって。

すると海辺のあたりで犬が一匹遊んでいる…
人はいない…
野良犬か?と思っていたら…

犬と海

その犬が私に向かってもう突進してくるではありませんか!!?

宿のゴールデンレトリバー

よく見ると、宿のゴールデンレトリバー。
そして、私にじゃれてくる巨大犬…Σ(゚д゚lll)ガーン
小さな私が襲われる(笑)
逃げる私。
追うゴールデンレトリバー。

ついてくるゴールデンレトリバー

宿まで石造りの塀の上を歩いて帰りました…
もちろんゴールデンレトリバーもお家である宿までついてくる(笑)

無事に(?)宿に到着した私は
犬を宿主に捕まえてもらい
部屋へ。

夕暮れ時

歩き疲れて夜はぐっすり。

そして次の朝、早朝にゴールウェイへのフェリーに乗るために宿を出発。
ゴールデンレトリバーが追ってこなかったのが幸いでした…(笑)

2007年4月の旅。
あれから約16年。
今でも鮮明に覚えている旅行先です。

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